2025年2月1日
■外に目を向ける
再びトランプ氏が米大統領に就任し、熱狂の渦のなか初日から多くの大統領令に署名した。移民関連やパリ協定とWHO離脱などの諸々の大統領令には驚かされた。支持者にとってはそういった政策が自分たちを幸福に導いてくれると信じているのだろう。小生も勉強不足で、今回の大統領令から逆にアメリカの寛容さも知った▼グローバリズムとナショナリズムは比較されるが、どちらもメリット、デメリットはある。その時代に合わせてどちらか一方になってしまうのは仕方のないことかもしれない。ただし大事なのは「外に目を向ける」ことである。ある論文には「第2次世界大戦以後、国における重大な人権侵害が世界平和への脅威となったために、人権の保護と伸長を国際社会の最重要課題として位置づけられるようになった」とある。ナショナリズムは排他的になる場合もあるといわれる▼「私(※)は偉大になる」という言葉は漫画でしか聞いたことがない(※トランプ大統領は「私」ではなく「米国」と言った)。偉大かどうかは他人が決めることで本人や当人たちではない。他人から偉大と言われるために確実な方法を教えると「まず四表の静謐をもたらすこと」だ。そうすれば「あなた(米国)は偉大だ」と言われるだろう。ちなみに責任があるのは大統領などの代表者だけではなく、有権者…、つまり我々にもある。(緑)




















