2024年11月20日
■仏教の発信力を
ウクライナを侵略するロシアが、北朝鮮の軍隊を投入するというニュースが流れた。兵士3千人・1ヵ月あたり、日本円で約10億円が北朝鮮に入るという。1人、30万円の計算だ。生き延びれば、1年で360万円。安いか、高いかということさえ愚問だが、言えるのは、他国の自分勝手な利益のために、自国民のいのちを売り渡したということだ▼今年のノーベル平和賞に日本被団協が選ばれた。同組織の地道な平和活動が認められた上に被団協の声明で語られているように「委員会は、今日の核兵器が使用されかねない国際情勢のもと、核兵器は使われてはならないという規範〝核のタブー〟が危機に瀕し始めたことを世界に知らしめるべく授与した」ことによる▼イスラエルは、ハマスとの武力衝突のみならずイランへの攻撃などでより地域を混沌とさせている。各地で多くのいのちが失われ、危機にある状況やノーベル賞の委員会の世界への危惧、米国という大国の新しい大統領が人びとを分断しやしないかなど、どのような方向に世界が向かうのか心配だ▼このようなたくさんの世界中の情報を簡単に手に入れられる世の中になった。逆を考えればお釈迦さまの教えも多くの人に弘まっていてもおかしくない。世界のこのような状況において仏教徒が力を合わせて発信力を高めれば世界は変わっていく。 (緑)




















