日蓮宗新聞

2020年2月10日号

心の鬼を仏さまにして みんなに福を届けよう!

本門寺節分東京都大田区大本山池上本門寺で立春の前日にあたる2月3日の「節分」に、節分追儺式が営まれた。季節の変わり目には不運な巡りあわせをもたらす邪気(邪鬼)が付きやすいといわれているため、日本では平安時代から行われていたこの儀式に約1万人が参詣し、温かい春の訪れを期待するとともに、1年の健康などの福を願った。

大堂(祖師堂)での法要には、福男や福女・歳男や歳女の約90人をはじめ、吉例出仕として、プロレスラーや元プロレスラーの武藤敬司さん、小橋建太さん、獣神サンダー・ライガーさんら、タレント・女優の松本伊代さん、矢田亜希子さんら約40人が参列した。菅野日彰貫首猊下が、「鬼は心のなかにいます。この法要で鬼を成仏させ、清らかな心身で外で待っている人たちに福を届けてください」とお言葉を述べられた後、参列者が外で待つ多くの参詣者に届けるために運気を上げようと祈祷を受けた。
午後3時頃、境内に設置された約40㍍の舞台に菅野猊下や吉例出仕者、キャラクターの「こぞうくん」らが登場すると、参詣者から期待の声援があがった。梵鐘の音を合図に豆まきが開始されると、ひときわ大きな歓声があがり、降ってくる〝福〟を求めた。参詣者の1人は「福豆は少ししか取れませんでしたが、家族で健康でいられるように分け合いたいと思います」と笑顔で語った。

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