日蓮宗新聞

2018年9月1日号

千鳥ヶ淵戦没者追善供養・世界立正平和祈願法要

千鳥ヶ淵①終戦記念日の8月15日、日蓮宗は中川法政宗務総長を導師に「千鳥ヶ淵戦没者追善供養・世界立正平和祈願法要」を、東京・千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で営んだ。この法要は昭和34年に同墓苑が創建されてから日蓮宗が行なっている法要で、今年が60回目となる。海外から収集され身元不明などで引き取り手のない戦没者の遺骨36万9166柱が納められている六角堂内に大曼荼羅ご本尊を奉安し、檀信徒ら約400人が参列。異口同音にお題目を唱え、諸精霊慰霊に追善の誠を尽くし世界立正平和の祈りを捧げた。
法要終了後、日蓮宗を代表して松永慈弘総務局長が挨拶に立ち、宗門運動「立正安国・お題目結縁運動」を通して日蓮聖人が示された立正安国の精神を全世界に広げる取り組みを紹介。万人が戦争のない世界・立正安国世界平和の実現を祈って行動していくことを願った。次いで公益財団法人千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会の古賀英松理事長は、戦没者慰霊の灯火を消すことなく次世代につなげていくことが同会の役目と話し、さまざまな世代が今日の平和と繁栄の礎となった諸霊位に手を合わせる同法要の奉行に深い謝意を示した。
20年以上この法要に参列し続ける小杉衛さん(東京都常圓寺檀徒・72歳)は「私自身は戦後すぐの生まれですが、戦争や平和についてじっくり考える機会となるこの日の法要を大事にしなくてはならないと思っています。戦没者を慰霊する心が、平和な世の中を築く第1歩となるのではないでしょうか」と話す。この法要も60回の歴史を刻み、参列者の多くが戦後生まれの人となった。戦没者慰霊の心を通じて「世界立正平和」への思いを次の世代につなぐこの法要の役割は大きい。終戦記念日に同墓苑で法要を営む唯一の仏教宗派として、この法要に誇りと使命感を持たなくてはならないということでもある。

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