日蓮宗新聞
2014年1月10日号
新宗務内局がスタート!
「祖山中心に宗門の進むべき道へ」
小林順光新宗務総長の就任に伴い、宗務役員と日蓮宗新聞社社長が決まり、12月20日に東京都大田区日蓮宗宗務院で認証式が行われた。翌日の21日には小林内局が総本山身延山久遠寺(内野日総法主=日蓮宗管長)の日蓮聖人ご廟所を参拝し、祖願達成のため宗政宗務に常精進することを奉告した。
式で導師を務められた内野管長猊下は「迎える平成26年度は宗門運動
〝立正安国・お題目結縁運動〟の第2期育成活動の締めくくりの年であることからも、次期の開花活動推進に向け、日蓮聖人の御心を体し四海帰妙の大旆を振るって鋭意ご精進をいただき宗門の大きな一歩を展開されることを切望いたします」と小林新内局に期待を述べた。小林宗務総長は「祖願達成に向けて祖山中心の信仰を啓示し、宗門の英知を結集して私たちの進むべき道を明らかに示して実行して行きたい」と挨拶した。
また祖廟奉告式後、小林内局は内野法主猊下に拝謁し、身延山久遠寺とさらなる協力関係を結び、宗門発展に寄与することを確認した。
