日蓮宗新聞
2011年9月1日号
東京4宗務所 僧侶100人と檀信徒が唱題行脚
戦没者供養と震災物故者回向
8月15日、東京4宗務所の僧侶約100人と檀信徒らによるが唱題行脚が行われた。
この唱題行脚は毎年、千鳥ヶ淵戦没者追善供養並世界立正平和祈願法要後に行われるものだが、今年の8月15日は東日本大震災犠牲者の諸精霊の「新盆」にも当たるため、戦没者への供養とともに、震災物故者への回向と被災地早期復興祈願として行われたもの。
玄題旗を先頭に団扇太鼓を手にした一行は、墓苑近くの東郷元帥記念公園を出発。
猛暑のなか管区ごとのコースで平和を願い被災地の復興を祈るお題目を轟かせた。