日蓮宗新聞
2005年1月20日号
総額約7千万円に
日蓮宗宗務院が勧募を呼びかけ、昨年10月31日に受付を終了した「新潟・福井豪雨災害義援金」の総額が6943万1073円に達し、昨年12月24日、本堂、庫裏などを流失した新潟県中之島町の妙栄寺(望月是範住職)と三管区宗務所に支給された。
支給されたのは、妙栄寺に2000万円、新潟県東部宗務所(吉田錬勝所長)、新潟県西部宗務所(池浦泰樹所長)にそれぞれ1700万円、福井県北部宗務所(布谷海哲所長)に1500万円、計6900万円。
宗門では、新潟・福井豪雨以後も国内で台風や地震など災害が相次いだことから、「新潟・福井豪雨災害義援金」受付終了後も「総合災害義援金」として今年3月末日まで継続することを決定。引き続き全国からの協力を呼びかけている。