日蓮宗新聞

2023年2月20日号

東京都大本山池上本門寺で節分追儺会

寒波もコロナも吹きとばそう!
 暦の上での春を翌日に控える節分の2月3日、東京都大田区大本山池上本門寺で節分追儺会が営まれ、特設舞台からの盛大な豆まきが3年ぶりに開催された。午後3時、境内に設置された長さ約40㍍の大舞台から、菅野日彰貫首猊下や著名人、歳男・歳女たちが3万袋の豆をまいた。集まった約6千人の参詣者は、投じられる福豆を両手を大きく広げて待ち構えた。まだまだ続くといわれる寒波。予断を許さないコロナ禍。そんな世相の憂いを忘れさせ、春の到来を感じさせるひとときとなった。「福は内」。そして世界中に安穏と平和な「春よ来い」。

 大堂(祖師堂)で午後2時に菅野猊下を導師に開運厄除法要が営まれ、女優の若村麻由美さんや、元プロレスラーの小橋建太さんなどの格闘家、歳男歳女たちなど約100人が参列した。出仕僧侶によって参列者の除厄開運と無病息災が願われると共に、新型コロナウイルスの退散と世界平和が祈られた。御経頂戴に続いて菅野猊下は、3年ぶりに特設舞台での豆まきを喜ばれ「鬼はすべて自分の心にあります。中断期間に鬼もだいぶ太ったことでしょう。まず私たちが心の鬼を外に出して、外で待つ皆さんにきれいな心で福を授けに参りましょう」と話され、堂内での豆まきを行った。
 特設舞台からの豆まきには、日蓮宗新聞社のキャラクター「こぞうくん」も参加。地元・大田区の公式キャラクター「はねぴょん」などと一緒に「福は内」と唱えながら豆をまいた。

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