日蓮宗新聞
2012年5月10日号
第5回Tシャツデザインコンペティション
優秀賞に大阪・赤司大輔さん
修養道場などで子どもたちが着るTシャツのデザインを募集する「第5回Tシャツデザインコンペティション」(日蓮宗宗務院伝道部主催)の優秀賞に大阪府の赤司大輔さん(33)の作品が選ばれ、4月7日に東京都大田区の日蓮宗宗務院で授賞式が行われた。
今回は人と人とを結ぶ「絆」をテーマとし、200点以上の応募作品が寄せられた。
赤司さんの作品は赤いハートをつないだ手で表現し、中に親子の笑顔を描いたもの。赤司さんは「日常生活における人とのつながりを振り返り絆とは何かと考えると、繋がる手、心、笑顔が思い浮かんだ。今回のコンペで改めて人とのつながりについて考えるきっかけになったことに感謝したい」と語っている。
また佳作には福島県の平井志保さん(19)、東京都の郡司朋幸さん(28)の作品が選ばれた。