日蓮宗新聞
2011年12月1日号
「いのちだんだんフェスタ~ふれあいステージ2011~」 島根宗務所
松江テルサに3000人が来場
【島根】宗務所(蔵本知宏所長)主催の「いのちだんだんフェスタ~ふれあいステージ2011~」(小川廣延実行委員長)が10月23日、松江市・松江テルサで開催され、約3000人が来場した。この大会は、生きていることへの感謝、いのちの尊さを再認識してもらおうと青年会(綿貫英承会長)会員が中心となって企画したもの。
オープニングでは、法式とバレエを組み合わせた特別法要が営まれた。バレエを踊るのは市内でダンススクール講師をしている吾郷静氏。声明、読経に合わせ華麗に舞い、観客魅了した。
医師による講演、お坊さんと話ができるカフェ、ちびっこ動物ふれあい広場など一貫して「いのち」をテーマとした催しに、来場者からは「お寺さんが身近に感じた。お寺にもぜひ足を運んでみたい」との声が聞かれた。
同宗務所が掲げる「伝えよう 親から子へ 子から孫へ」のテーマ通り3世代が集い、いのちのつながりを感じ合う一日となった。