日蓮宗新聞
2010年9月10日号
宮崎県へ口蹄疫義援金
東国原知事から感謝状
日蓮宗宗務院は7月22日、宮崎県に口蹄疫被害義援金30万円を寄付した。
30万円は日蓮宗国際協力基金からのもので、宮崎・鹿児島・沖縄県宗務所(津江雄信所長)を通じ寄付。宮崎県の義援金配分委員会から該当する畜産農家に届けられた。
この寄付に対する感謝状が8月11日付で宗務院に届き、東国原英夫宮崎県知事が「皆さまのお気持ちが、畜産農家の方々への力強いエールとなり、関係者へのあたたかい励ましとなっております」との謝意を表している。
宮崎・鹿児島・沖縄県宗務所管内では、口蹄疫被害に対しさまざまな支援活動が行われている。5月31日、宗務所が県に50万円の寄付を行ったほか、募金箱を各寺院に配布して呼びかけたり、処分される家畜の供養を行うなど、僧侶檀信徒が一丸となった取り組みが展開されている。