2009年7月1日号
お題目九条の会総会開く
お題目を唱え平和運動を続けてきた人たちが“憲法九条を輝かせたい”との趣旨で「お題目九条の会」(塚本是順会長・千葉県弘経寺住職)が4月8日に立ち上げられ、4月24日に東京都新宿区常圓寺会館で総会を開き、役員関係者約15人が参加した。
総会では法華経に説かれる不軽菩薩の非暴力・不戦の誓いを仏教徒の規範として、全ての人々を敬いの心で礼拝したその行動を継承し、戦乱の絶えない世界に日本が世界に誇るべき平和憲法第九条を守り、伝え、輝かせるための菩薩道に邁進する旨が確認された。
会のシンボルとして、世界で使われているピースマークを基調に法輪のなかで合掌しているイメージの旗を作成した。この旗の下に、賛同者を募り憲法九条の素晴らしさを世界にアピールし平和活動を行う。
塚本会長は「この活動を通じて、世界人たちが平和で暮らせるよう呼びかけていきたいです」と語っていた。
呼びかけ人は 河﨑俊栄師(立正平和の会理事長)、三好龍孝師(三好達治記念館館長)、石井英雄師(法華仏教国際交流会代表)、小野文珖師(NPO法人T・M良薬センター理事長)ら。