日蓮宗新聞
2006年11月1日号
全日青、海外布教活動へ
全国日蓮宗青年会(河崎俊宏会長)は9月7日から14日までの8日間、海外布教活動の一環としてドイツを訪問した。
青年僧22人は、はじめにヴィッパーフュート市大聖恩寺(竹内日祥理事長)を訪れて諸宗教対話を唱える竹内理事長の話を聞き、翌日、仏教とキリスト教による「未来社会のための宗教対話」に参加。仏教側代表として出席した竹内理事長の講演と対話を聞き、互いに宗教文化の理解を深めようと日蓮宗の声明を披露した。
また、メシェーデ市にある修道院に1泊し、修道士の生活を体験。共同作業や対話交流を通して、対話が双方の理解を深め、日蓮聖人の説く「世界平和の実現」につながることを学んだ。