日蓮宗新聞

2004年4月10日号

立正大学の入学式

立正大学(高村弘毅学長)の平成十六年度入学式が4月1日、埼玉県熊谷市の熊谷校舎体育館で学部別に午前と午後に分けて行われた。今年度の新入生は2994人(仏教学部は128人)。
午前の部は仏教学部・法学部・社会福祉学部・地球環境科学部・心理学部。式は午前11時から行われ、校歌を斉唱したあと、新しく就任した高村学長が「人生には何事にもスタートがあります。選択の自由には責任が伴うことを知っていただきたい。日蓮聖人のお心に基づく我が校の建学の精神を大いに養ってほしい」と式辞を述べた。
立正大学学園総裁・藤井日光管長猊下名代の岩間湛正宗務総長は「混迷を極める世情の中、人類の先駆者たる心構えと、み仏の慈悲の心を養っていただきたい」と述べ新入生を迎え、続いて渡邉一之学園理事長が祝辞を述べた後、学園歌を斉唱して式を終了した。
午後2時からは、文学部・経済学部・経営学部の入学式が行われた。

熊谷寮で入寮式
「仏道修行に精進 仏祖三宝にお誓い」

立正大学熊谷キャンパス内に設立され、僧風教育を通じて法器育成をはかる日蓮宗宗立熊谷学寮(小川泰功寮監)でも同日、入寮式が行われた。新入寮生は仏教学部の新1年生で合計20人。
式は午後3時半から、岩間湛正宗務総長を導師に、式衆は学寮の二年生が勤め、入寮以来の鍛錬の成果を披露。
新入生を代表して望月一樹君が「立正大学での学問の研鑽、学寮における仏道修行に、精進することを仏祖三宝にお誓いします」と宣誓。
続いて岩間総長が「鉄は熱いうちに鍛えよといいますが、若い柔軟性を発揮して将来の日蓮宗を担う人材になってください」と新入生を激励し、渡邉一之立正大学理事長と北川前肇仏教学部長が祝辞を述べた。
最後に小川寮監が「これからも法器育成の出発点たるべく指導者・寮生共に精進して参ります。今後とも宗立学寮へのご理解と、ご指導をよろしくお願い申し上げます」と挨拶し、新入生を一人一人紹介した。

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新年のご挨拶。

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