2003年6月10日号
第5回檀信徒青年会管区代表者会議
4月20日に開催された「ワールドフェスタ in 池上」にあわせ、日蓮宗宗務院で檀信徒青年会管区代表者会議と国際青少年シンポジウムに先立ち行われた。
午後1時から行われた全国檀信徒青年会管区代表者会議では、青森から長崎まで約30人の代表者が出席。伝道推進委員も交えて約1時間にわたり、管区内での現状が紹介された。
始めに田端義宏伝道部長と、司会の楠山泰道師(神奈川県大明寺住職)が挨拶。楠山師は、寺院を中心に活動し、檀信徒一人ひとりの信仰を深める信行型の活動と、檀信徒が協力して寺院で行われる祭りやお会式、ボランティア等を行う活動があるとし、寺院を拠点に複数の青年会が地域の特色を生かし活動しているとして、島根、長崎、北海道東部を挙げた。
自己紹介を兼ねての発表では、「同じ管区内に青年会がない寺院が多いが、お祭りなどを協力して行い、人出不足の際には手伝い合う」管区の紹介や、「行事がいつも同じで新しいことを模索している」、「寺院が何をしているのかよくわからない」との意見もあり、今回の会議を手がかりに、各管区での活動を盛り上げていくことが約束された。