日蓮宗新聞

2020年9月20日号

4703万9136遍の祈りのお題目捧げる

◆池上本門寺で第2期コロナ収束百万遍唱題修行結願法要

東京都大田区大本山池上本門寺は、新型コロナウイルスの収束を願う第2期百万遍唱題修行を9月8日に成満し、結願法要を営んだ。
池上本門寺は、ウイルスが日本や世界中に広がりつつあった2月21日から5月30日までを第1期として同修行を開始。その最終日辺りには非常事態宣言も解除され、日本では少しの落ち着きを取り戻していたが、気の引き締めとさらなる収束を願い6月1日から第2期をスタートさせた。
池上本門寺内では1日1万遍、100日で100万遍のお題目を目標に、朝・昼・夕の勤行のみならずほかの時間も祈りの唱題を捧げ、当日の成満を迎えた。また同寺外の人たちにも収束へのお題目を唱えてもらうことを募ったところ、全国の569人の有志から前回の3509万8037遍を大幅に上回る4703万9136遍の唱題の報告が寄せられた。
法要後、菅野日彰貫首猊下は収束にはまだまだ遠いと1億遍の唱題を目指し第3期を始めることを宣言され、「コロナを憎むのは、仏教の教えにありません。得度(仏の世界に入らしめる)をさせるのが私たちの務めです。恐ろしいのは私たちの心に病魔がかかること。本来日本人がもっていたあたたかい心、いたわりの心、思いやりの心を失ってはいけません。逆にコロナを仏縁として、その心を取り戻すきっかけにしてほしい」とご教示された。
池上本門寺では第3期の祈りのお題目を呼びかけている。唱えたお題目の数を池上本門寺参拝部へファックス(03・6410・5001)で報告すれば集計される。

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