日蓮宗新聞

2018年1月10日号

中川新内局が祖廟奉告式

祖廟奉告式 12月20日に宗務総長に就任した中川法政師(大阪府四條畷市如在寺住職)をはじめとする宗務役員12人は、翌21日に山梨県総本山身延山久遠寺(内野日総法主)の日蓮聖人ご廟所(祖廟)で奉告式を行った。中川総長は、「宗政宗務に常精進し、四恩報謝の誠を尽くす」と述べ、日蓮聖人が願われた誰もが安穏な心で暮らせる仏国土顕現を目指すことを改めて誓った。
身延山久遠寺旧書院では、内野法主猊下にお目通りし、新役員を紹介。中川総長が「責務を全うし、宗門の興隆、祖山の隆昌に不惜身命の赤誠を尽くして参ります」と挨拶すると、内野法主猊下は「宗門運動〝立正安国・お題目結縁運動〟の目的は、世界中の人びとが笑顔で安楽に暮らせる社会をつくることであります。日蓮聖人降誕八百年に向け、世界に冠たる日蓮宗となるよう、精進・活躍を」と述べられ、新内局に期待された。

宗務役員認証式

東京都大田区日蓮宗宗務院で12月20日、宗務役員認証式が営まれ、同日に就任した中川法政宗務総長の新内局が誕生した。新内局は伝道局長・塩田義徹師(熊本県正立寺住職)、総務局長・松永慈弘師(埼玉県實相寺住職)、伝道部長・松井大英師(静岡県了仙寺住職)、教務部長・北山孝治師(岡山県妙楽寺住職)、総務部長・大場正昭師(静岡県大慶寺住職)、財務部長・木村吉孝師(福井県妙顕寺住職)、宗務総長室長・木内隆志師(東京都長明寺住職)で、また日蓮宗現代宗教研究所長には三原正資師(広島県妙長寺住職)、参与には山口裕光師(東京都妙経寺住職)と吉田顕綱師(静岡県本山久遠寺貫首)、日蓮宗新聞社社長(取締役会を経てから就任)は渡邉義生師(千葉県長胤寺住職=)が就任した。
中川総長は挨拶に立ち、絆はもちろん組織としての強い宗門を目指すことを述べ、「その強さの源は異体同心。全国の僧侶檀信徒が目覚め立ち上がり、1つの心で結びつけば、真の団結を得て強くなると信じています」と日蓮聖人降誕八百年の円成と広宣流布の達成を誓った。
(下の略歴は主な歴任の役職や委員会など)

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新年のご挨拶。

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