日蓮宗新聞
2009年6月20日号
「『立正安国論』奏進750年記念講演&シンポジウム」
6月9日には東京品川区の立正大学石橋湛山記念講堂で「『立正安国論』奏進750年記念講演&シンポジウム」が開催され、一般の人をはじめ僧侶檀信徒約600人が参加した。
記念講演では、哲学者で大阪大学総長の鷲田清一氏が「いのちは誰のもの」と題して講演。続いて鷲田氏と渡邉宝陽師(立正大学元学長・日蓮宗勧学院長)の対談が、田端義宏師(日蓮宗元伝道部長・日蓮宗青少年教化ネットワーク会長)をコーディネーターに行われた。
その後「『立正安国論』に現代を問う」をテーマにシンポジウムが行われ、塚本三郎氏(元民社党委員長)、正木晃氏(慶應義塾大学講師)、岡田真美子氏(兵庫県立大学教授)、桐谷征一師(東京都本納寺前住職)をパネラー、古河良晧師(東京都常圓寺住職)をコーディネーターとして登壇した。
※詳報は7月10日号にて掲載。