日蓮宗新聞

2007年4月20日号

立正大学の入学式

「希望と自立の道を」高村学長

 立正大学(高村弘毅学長、東京都品川区)は4月2日、平成19年度入学式を満開の桜が咲きみだれる埼玉県熊谷校舎体育館で行った。今年度の新入生は2584人(仏教学部は104人)。
はじめに、真新しいスーツ姿の新入生が希望に満ちた表情で校歌を斉唱した。第30代高村学長は「立正大学は建学の精神を規範として、“モラリスト×エキスパートを育む”をブランドビジョンとしています。世界はモラルを備えたエキスパートを無限に求めています。お互いに教養と融合する専門性と豊かな感受性をもって希望と自立の道を歩みましょう」と新入生歓迎の式辞を述べた。続いて学学園総裁の酒井日慈日蓮宗管長猊下(大本山池上本門寺貫首)が祝辞を述べられた後、及川周介学園理事長は「本校は独自の建学の精神を掲げています。立正的モラリストとして建学の精神を実践してください」と挨拶した。
午後3時半からは、今年最後となる日蓮宗宗立熊谷学寮(小川泰功寮監)の入寮式が行われた。小松浄慎宗務総長を導師に、学寮2年生が式衆を務め、新入寮生9人は慣れない正座の脚の痛みをこらえながらお題目を唱えた。式中、新入生代表の井上慶亮さんが「行学の二道に励むことを仏祖三宝に誓います」と力強く宣誓した。
小松総長は「皆さんは、伝統ある熊谷学寮の最後の入寮生です。心して仏道修行に、勉学に励んでください」と挨拶した。続いて及川周介学園理事長が祝辞を述べた後、北川前肇仏教学部長は「学部移転の過渡期で大変ですが、先生方、先輩にかけて良い迷惑はかけ、行学に励んでください」と激励した。

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新年のご挨拶。

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