2005年4月10日号
「勉学に励み、有意義な学生生活を」渡邉理事長
立正大学(髙村弘毅学長)の平成17年度入学式が4月1日、埼玉県熊谷市の熊谷校舎体育館で午前と午後に分けて行われた。今年度の新入生は2712人(仏教学部は111人)。
午前の部は仏教学部・法学部・社会福祉学部・地球環境科学部・心理学部学部。式は11時から行われ、校歌を斉唱したあと、髙村学長が式辞を述べ、新入生を代表して江井清佳さん(心理学部臨床心理学科)が「本学の建学の精神である真実・正義・和平を尊び、いつも胸に秘めていきたいと思います。自分たちの可能性に最大限に挑戦し、21世紀の日本のみならず、世界の平和の発展のために努力し、学生として社会的使命を果たすため、日夜学業に専念することを誓います」と宣誓した。
その後、学園総裁・藤井日光管長猊下名代の岩間湛正宗務総長の祝辞に続き、渡邉一之学園理事長が「本学の建学の精神を身に体して、励んでいただきたいと思います。若い力を大いに発揮して、勉学に励み、思考を深め有意義な学生生活を送って下さい。人は願うべき人には必ず会えると言われております。みなさんもこれから、よき先生、よき友人に出会い、充実した学生生活を送ってください」と激励。学園歌が斉唱され、式は終了した。
午後2時からは、文学部・経済学部・経営学部の入学式が行われ、新入生は心機一転、大学生活のスタートを切った。