全国の通信記事

2016年12月11日号

兵庫西 檀信徒リーダー研修会

兵西161212 (1)【兵庫西】去る12月11日、兵庫県市川町蓮泉寺に於いて檀信徒総代42名を集め、兵庫西部管内檀信徒リーダー研修会が開かれた。まず「こよみについて」として井本学修上人による講義が行われた。続いて昼食休憩の後、中村晋立社会教化事業協会会長による「法華経のはなし」、谷口万亀子寺庭婦人による「合掌の心と和讃」と題して法華和讃の紹介・練習などが行われた。1日の研修を終えて、牛尾富造檀信徒護持会会長は「こよみの話はちょっと難しかったが、法華経の話は素地も有ったので、よくわかりました。法華和讃も勉強になりました。また自坊の世話人会などで話が出来たらと思います。」と話して下さった。

2016年12月10日号

山梨3 歳末助け合い唱題行脚

山三161213①【山梨3】12月10日、山梨県第三部宗務所(岡本正富宗務所長)・同檀信徒協議会(石川俊幸会長)は南アルプス市飯野妙善寺(若林義裕住職)を出発地に毎年恒例の「歳末助け合い唱題行脚」を行った。
開催当日、出発会場となった妙善寺には管内教師、檀信徒合わせて約170名の参加者が集まった。暮れに近づくにつれ寒さが増してきてはいたものの、当日は青空が広がり、気温が暖かく、毎年参加されている参加者の中にはいつも以上に張り切っていた方々もいた。
開会式では檀信徒協議会の石川俊幸会長が挨拶し、「毎年行われている歳末助け合い行脚ではございますが、日蓮宗で唱える世界平和、そして助け合いの精神というものを、参加の檀信徒の皆さんと共に行動に表す日でもある。今日は皆さま方と共にこの思いを弘めていきたいと思うので、元気にお題目を唱えて参りましょう。」と今回の行脚に対する想いを述べた。
参加者から成る長い隊列は教師と檀信徒の代表が掲げる赤、青、二旗の玄題旗を先頭に出発すると、それぞれが被災地や世界平和への想いを胸に、力強くお題目を唱え、歩みを進めた。
今回の行脚では南アルプス市桃園 長明寺(安藤顗雄住職)にて休憩をとり、出発点の妙善寺まで戻る、約4キロメートル弱の行程を二時間かけて練り歩いた。
唱題と団扇太鼓の音に誘われ、沿道には募金を寄せる近隣住民が数多く出ており、中には遠くの方から駆け寄ってくる方もいた。
参加者の中には、「被災地の早期復興や被災者の方々に対して祈りを込めてお題目を唱えているつもりだけど、気付くと自身の心がスッキリしていて、自分が一番救われている気分になる」と述べられた方もいた。
温かい声をかけられた参加者たちは、その声に応えるように、最後まで元気一杯にお題目を唱え、充実した気持ちで行脚を終了した。
今回の唱題行脚と、9月、10月、11月開催された統一信行会、朝粥会、第三部社会教化事業協会(中村義恵会長)、各寺院で集った義援金を合わせた寄付金は56万7939円集まり、宗務所職員、檀信徒協議会役員の手により、公益財団法人「山梨YBS厚生文化事業団」へ寄託された。

時代に逆行する不安2016年

新年まであと20日余り、今年は内外多難の年だった。
中東の混乱は、世界に大きな不安を与えた。シリアの内戦の長期化は、多くの難民を出した。シリアばかりでない。アフガニスタンからイランへの難民、イラクの北部諸都市をISが支配することによって起こったシリア難民、これら難民が西欧に流れた。
難民は、人道的には受け入れるべきであるが、すべて受け入れて保護するには経済的に限界がある。 難民の中に紛れて、IS(イスラム国)のテロリストが入り込んで、パリのテロのような残忍な大量殺戮を犯す可能性もある。このような不安が難民排除の理由となった。
今年は、異常気象で多くの被害が出た。
沖縄・小笠原諸島・フィリピン・台湾・中国など、たびたび巨大な台風に襲われた。北海道・東北地方は豪雨禍に見舞われて、農作物に大きな被害が出た。天候不順で日照率が少ないため、農作物の成長が遅れ、野菜が高騰した。
原因は、地球温暖化の影響であると云われている。
沖縄近辺の珊瑚礁が白化して死滅する区域が広がりつつあるという。海温が高くなっているのが原因である、と科学者は云う。
貝類などが好む藻類が、衰退または消失する「磯焼け」が起こっているという。これも地球温暖化によるという。 地球温暖化を防ぐために「パリ協定」では、全ての国が地球温暖化対策に取り組む事を定めた。アメリカの大統領に当選者トランプ氏は「パリ協定はキャンセルする」と演説した。協定は12月4日に発効、法的拘束力を持つことになっていたが、発効できるのかは未知数になった。
ただ、米企業400社が、トランプ氏に、パリ協定を守るよう訴えているという。トランプ氏は考えを変えるかもしれないが、どうなるかは予想が付かない。
このように、地球の将来を考えてすべき事を周知を集めて考えて来たのに、一人の人間の発言で簡単に止められると考える指導者がいるということが、我々を不安にする。
3月終わり、安全保障関連法案が施行された。「集団的自衛権」が認められ、現場の指揮官や隊員の状況に応じ、武器使用が認められるようになった。早速南スーダンへ350人の自衛隊員が派遣された。戦後、戦死者が一人も出なかった日本の自衛隊員から、今後死者が出ることもあり得るようになった。この法案は憲法学者からは違憲であるとの判断が下されている中での決定であった。
今後、戦死する隊員が出ることが無いよう祈りたい。
イギリスでは、EUから離脱するか、残るかを決定する国民投票が行われた。キャメロン首相は、離脱すれば英国経済は打撃を受け、生活水準も低下するであろうと訴えた。国民投票の結果は必ず残留に決すると考えたのだろうが、予想に反して離脱の方が勝った。
間もなくイギリスはEUに離脱を通告することになる。EUから中心国のイギリスが離脱することは、第2次大戦後国連を作り、IMF(国際通貨基金)を作って、国々が武力対立・経済的破綻しないように工夫してきたグローバル化への流れが、大きく後退するのではないか。
トランプ氏が、大統領選の際の公約「アメリカの利益ため」になることをやるという政治的信条は、自国中心的で、その精神は第2次大戦前の状態まで逆戻りしているように思う。
それにしても、クリントン候補とトランプ氏がお互いに悪罵を応酬し合っている姿をみると、悲しくなる。
なぜ建設的な信条を述べたり、施策を具体的に述べるように、周囲の人が進言しないのか不思議でもある。
大聖人は『観心本尊抄』の中で小乗教・未得道教等を信ずる人を評して「徳薄・垢重・幼稚・貧窮・孤露」といわれた。法華経的に見ると、ついこのような言葉が想像されてしまう。不遜すぎる批評であろうか。
(論説委員 丸茂湛祥)

illust-ronsetsu

side-niceshot-ttl

写真 2023-01-13 9 02 09

新年のご挨拶。

過去の写真を見る

全国の通信記事

  • 北海道教区
  • 東北教区
  • 北陸教区
  • 北関東教区
  • 北関東教区
  • 千葉教区
  • 京浜教区
  • 山静教区
  • 中部教区
  • 近畿教区
  • 中四国教区
  • 九州教区

ご覧になりたい
教区をクリック
してください

side-report-area01 side-report-area02 side-report-area03 side-report-area04 side-report-area05 side-report-area06 side-report-area07 side-report-area08 side-report-area09 side-report-area10 side-report-area11_off side-report-area12
ひとくち説法
論説
鬼面仏心
購読案内

信行品揃ってます!

日蓮宗新聞社の
ウェブショップ

ウェブショップ
">天野喜孝作 法華経画 グッズショップ
">取扱品目録
日蓮宗のお店のご案内
">電子版日蓮宗新聞試読のご登録
">電子版日蓮宗新聞のご登録
日蓮宗新聞・教誌「正法」電子書籍 試読・購入はこちら

書籍の取り扱い

前へ 次へ
  • 名句で読む「立正安国論」

    中尾堯著
    日蓮宗新聞社
    定価 1,365円

  • 日蓮聖人―その生涯と教え―

    日蓮宗新聞社編
    日蓮宗新聞社
    定価 826円+税

書評
正法
side-bnr07
side-bnr07