オピニオン
2026年2月1日
いのちに合掌と身延山
昨年山林の専門家とともに身延山を参拝しました。彼は初めて見る身延山の姿、水の量、雄雄しき杉木立から「こんなにいのちに満ちあふれている山は見たことがない」と言いました。
私たちが普通にながめている風景は、専門家によれば、実は普通ではなかったのです。
日蓮聖人は、いのちが涌き出で、満ちあふれている身延山だからこそ9ヵ年の間、心安く住まいされたのではないでしょうか。
日蓮聖人に始まる身延山学園ですが、その学園歌の冒頭は、
老杉わたる風清く/いのちの真澄める学の庭
です。つまり身延山は、「いのち」を学ぶ信仰の庭です。よって宗門が、「いのちに合掌」に導かれるのは自然なことでした。
お題目の信仰の真実、「いのちに合掌」の本当、そして身延山が推進する共生共栄を感じるために身延山にご参拝下さい。
(和歌山布教師会長・村田龍学)




















