ひとくち説法
2025年3月10日号
必ず春がくる
世の中は、災害が多発しています。水害から復興した自坊・妙栄寺ですが、昨年の能登半島地震で本堂床が多少の波を打っております。しかし、我慢できる範囲です。当時住職だった師父は94歳、要介護3で、介護生活真っただなかです。先の見えない日々で、介護は続くよどこまでもです。
災害に遭った人も、日々の生活で苦しみを感じている人も、苦しいことはやはり苦しいのです。介護は大変だけど、父も私も、まだまだ体は丈夫。デイサービス、ショートステイで施設にも助けてもらっています。なのでもうすでに変化の人に出会っているのです。日蓮聖人は、 「法華経を信じ、お題目をお唱えしている人がもし人生の苦難に遭われたとしたら、季節の冬であると受け止めなさい。冬の後には必ず春がやってくる。古来冬から秋に逆戻りしたことはない」と励まされました。苦しい時は苦しいと言い、助けを求め、それでも諦めない、一緒に無理せずやっていきましょう。(新潟県東部布教師会長・望月是祥)




















