ひとくち説法

2020年9月20日号

「敬い」

 昔から、人は目に見えないものに対して恐怖心を抱きます。そしてその恐怖心をおさめるために、仏さまや神さまにお願いし、敬い、大切にしてきました。一方、現代の私たちは目に見える形、物を信じ、自分にとって都合がいいものか、悪いのか、また得なものか、損なのかで物事を判断し、都合がいいもの、得なものばかりを追い求め、目には見えないものや、自分にとって都合の悪いものは、ないもの、なかったこととして考える傾向にあります。
 これは、仏さまや神さま、ご先祖さまへ対しての想いにも同じことが言えます。自分の都合で信じ、頼っていませんか。普段からの心持ちはどうでしょうか。常日頃から、目に見えない存在、仏さまや神さま、ご先祖さまの存在に、畏敬の念を抱き、大切にしていかなければなりません。この心掛けが、私たちの心をたくましく育て、敬う心を育むことに繋がります。
(山口県布教師会長・藤井慎一)

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2020年9月10日号

おまじない食

 「病は気から」と言いますが、心の持ちようは非常に大事です。そこで4つの「おまじない食」を紹介します。1つ目は胡麻。胡麻は「降魔のことで、健康の足を引っ張る病魔などもろもろの病的要素に強くなる」。2つ目は大豆。マメは「魔滅のことで、病気や災いをもたらす魔性を滅ぼす」。3つ目は梅干し。ウメは「産命ということで再生産してくれる」。4つ目はかつお節。カツオは「勝悪ということで、健康にマイナス要因となる諸悪に勝つ」というおまじないです。このおまじない食に日蓮聖人がお遺し下さったお題目という良薬を日々頂戴し「あおいくま!」というおまじないを加えて生活してみましょう。「あおいくま!」とは「あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、まけるな(自分に)」。新型コロナウイルスによって社会は大きく変化しました。不安と悲しみが入り乱れる社会の中、心からお題目をお唱えし、祈りの力で強い心を養いましょう。
(広島県布教師会長・大平貫脩)

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2020年9月1日号

龍口の奇跡

 岡山県のほぼ真ん中、吉備中央町に妙本寺とい古刹があります。日蓮聖人ご在世の時に開かれた県内最古の日蓮宗寺院であり、「具足山妙本寺」という山号寺号は、日蓮聖人から直接いただいたものと伝えられています。
 お寺の歴史は、当地に鎌倉から地頭として赴任した奥州出身の武士伊達朝義公が創建した法華堂に始まります。朝義公は執権北条氏の家来であり、日蓮聖人の龍口のご法難に際して、その警護の任に当たっていました。文永8年9月12日、大勢の警護の役人の1人として、朝義公は龍口の奇跡を目の当たりにしたのです。
 以来、朝義公は日蓮聖人の熱心な信徒となりました。当地に赴任してからも篤い信仰をたもち、妙本寺を中心に多くの日蓮宗寺院を開きました。
 龍口のご法難が伝説ではなく、七百数十年の昔、本当に起こった事実であることを今に続く妙本寺の伽藍は物語っています。
(岡山県布教師会長・藤田玄祐)

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今年の1月13日の御年頭会の日も晴天にめぐまれました。

日蓮聖人の新年初の月命日はいつも晴れます。

みなさま今年もお元気でがんばっていきましょう!

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