ひとくち説法

2021年11月20日号

人の真価、名声とは…

 多くの人が、周りから良く見られたいと思っています。そのために、なかには自身を良く見せようと虚栄心を張る人もいます。さらに富や地位を得ると名声を欲して「自分は特別だ」と高慢心を抱き、終いには謙虚さを失う人もいます。
 日蓮聖人は『爾前二乗菩薩不作仏事』で、人には5種類の過失があり、その2番目に「高慢心」を取りあげ「うぬぼれ」の心を抱いてはいけないとご教示されています。
 外見だけを磨き内面を疎かにする人は「仏作って魂入れず」です。また独善的にごり押しされた事業は「自己顕示欲」に過ぎません。
 人の真価は、地位や財産が作るものではありません。高慢心を抱かず、謙虚さを忘れず、真摯な態度でお題目修行に励んで心身を磨き、共栄に向けた所為に依って、人びとから得た信頼と感謝、そして尊敬・賞賛という名声。そこに人の真価が示されると思います。
(山梨県1部布教師会長・町田英昭)

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2021年11月1日号

1人はみんなのために…

 今年もラグビーシーズンが到来し、高校や大学のチームが、全国で熱戦を繰り広げています。ラグビーの基本理念である「1人はみんなのためにみんなは1人のために」という言葉は、「和の心」を尊ぶ日本社会において大いに受け容れられ、今やラグビーに限らず、仲間の輪を大切にして目的を達成しようという意味で、他のあらゆるスポーツや一般社会にも引用されています。
 この言葉は、日蓮聖人の御教えにも通じるもので、お祖師さまは、「異体同心なれば万事を成し」とお示しです。身体や能力はそれぞれ違っても、しっかりと目的を定め、各自が自分の役割を果たして互いに協力し合うならば、物事は必ず成し遂げられるのだと私たちを鼓舞して下さっています。
 今、コロナ禍や自然災害によって先行き不安な時代ですが、みんなで異体同心を肝に銘じ、お題目の信仰を杖としながら、明るい未来を創造していきましょう。
(栃木県布教師会長
野澤壮監)

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