ひとくち説法

2019年2月10日号

天人常充満

ごめんなさい。病気をなおしてあげられなくて
ごめんなさい。ひと声かけられなくて
ごめんなさい。なにもできなくて
30数年間も大黒さまを拝んで、一生懸命信仰してきたSさん。1年前、3月の頃です。
1本の電話が鳴り、肺がんで余命幾ばくもないと知り病院へ。私に最後のお願いがあると。死ぬ前に大黒さまをお納めいただきたいとのことだ。
ベッドに上半身起き上がり、背中に枕をあてて私を待っていた。鼻には酸素吸入のチューブ。左胸の上にもあり、顔も体も痩せ衰えていて驚いた。小さな声で目には涙が溢れ、「お上人さま、ありがとうございました」と御礼を言われました。私はSさんの手を両手でギューッと握りしめ、南無妙法蓮華経とお題目を唱えて最後のお別れをしてきました。ふっと振り向くと、大きな窓の外は白い粉雪が舞っていました。私には天人が白い花で待っているかのように見えました。(青森県布教師会長・藤本胤尚)

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2019年2月1日号

遥かなる宙

弥勒菩薩は修行中、竜華樹の下で仏になり、天や人たちのために3回の説法をすると言われている。しかし、それは56億7千万年後のことである。遥か彼方の遠い修行である。そして40億年後には地球のある天の川銀河は、アンドロメダ銀河と激突すると言われている。散り果てた星々は、激しく燃え塵となる。その塵が、合体しながら新たな星が生まれる。生命体が宿るのに数億年以上はかかる。その時に救いの法を説いて下さるのが弥勒菩薩ではないだろうか。弥勒菩薩は282億人の僧侶に対して法を説かれ導くと言われている。でも人類には宿題がある。「末の世になると人間に生まれる者は爪に入る土のように少なく、三悪道に落ちる者は十方世界の塵のように多い。心ある人びとは、よく考えるべきである」と日蓮聖人は言われている。まさに生命体は生きることが修行であり、精進を忘れず励むことが肝要である。宇宙にも、南無妙法蓮華経の広大な大慈悲がある。(秋田県布教師会長・木名瀬了昭)

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今年の1月13日の御年頭会の日も晴天にめぐまれました。

日蓮聖人の新年初の月命日はいつも晴れます。

みなさま今年もお元気でがんばっていきましょう!

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