お正月号
お正月号(152号)特集
日蓮聖人のご生涯〈2〉
正法では現在、日蓮聖人ご降誕800年(2021年)に向けて、日蓮聖人のご生涯を特集しております。
今号は、日蓮聖人が清澄寺で学ばれて出家得度し、ご遊学ののち、立教開宗に至るまでを追っています。聖人の出家得度の理由、そしてなぜ立教開宗をされたのかを説き明かします(定期有料購読の方は電子版もお読み頂けます)。
◇安房小湊 清澄寺と出家得度———-浜島典彦(身延山大学学長)
◇遊学と立教開宗————————–木村中一(身延山大学准教授)
コラム
初日の出は、清澄寺旭が森で
~本土一早い暁天~
お正月は、ぜひ清澄寺へ参拝に出かけください。
宗門運動のページ
合掌の心を世界へ、未来へ
宗祖降誕800年事業 三本の柱
「日蓮宗ブランド事業」「寺院活性化事業」 「人材育成事業」
連載
人気のお香専門店主人による香の歴史
香に親しむ〈9〉中世の香(3)
執筆:山田眞裕 東京・麻布香雅堂主人
日蓮宗寺院の宝物から
首題宝塔図 京都市左京区涌泉寺蔵
執筆:坂輪宣敬 立正大学名誉教授
歴史散策
三重県桑名市 妙延山寿量寺
執筆:寺尾英智 立正大学教授
色香美味(しき・こう・み・み)
次世代のトップランナーを紹介
アーユス仏教国際協力ネットワーク http://ngo-ayus.jp
事務局長 枝木美香さん
「世界にお布施。」いのちと人間の尊厳を守るNGO活動を支援する事務局長の胸に秘めたる思いとは。
法華経の世界
中世仏教の世界② 神仏との交感としての和歌
次号は、法華経歌の隆盛に影響を与えた院政期には、どのような変遷がみられるのか、の予定です。
執筆:池浦泰憲(常圓寺日蓮仏教研究所)
近現代 法華信仰者の足跡
第2回 姉崎正治(1873.7.25~1949.7.23)
『法華経の行者 日蓮』著者で知られ、生涯国際的な文化交流・学術協力などの活動に力を注いだ姉崎正治の生涯を追います。
執筆:三輪是法 身延山大学教授
私の信仰体験
「幸せレシピはお題目」
愛知名古屋市東区 妙泉寺檀徒・井上憲一さん、洋子さん(右写真)
取材(写真・文):愛知県名古屋 伊藤友範 通信員
「父の背中に導かれて」
和歌山市 本山報恩寺檀徒・木村幸男さん(左写真)
取材(写真・文):和歌山県 松森孝雄 通信員
<リレー連載> 妙法いのちの道しるべ
法華経コース「生きること、それは菩薩行」(『如来神力品第二十一』)
執筆:佐々木妙章
ご遺文コース「仏さまの姿を観よう」(『観心本尊抄』)
執筆:野出修輝
ゆったり門前めぐり
海運の拠点として栄えた東海道53次、吉原宿(よしわらしゅく)
お江戸日本橋から数えて14番目の宿場町。その吉原宿の象徴ともいえる吉原山妙祥寺をご案内しています。見所いっぱい、妙祥寺にお参りに行かれてはいかがでしょう。
吉原山 妙祥寺(静岡県富士市中央町1-9-58)
めぐり人:藤先湛要師
なお、誌面への要望・ご意見等お待ちしています。
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