全国の通信記事
2024年10月8日号
山梨4 能登地震災害犠牲者追悼供養
【山梨4】山静教区修法師会は、令和六年十月八日、甲州市休息山立正寺にて能登半島地震災害犠牲者追悼供養、並びに被災地早期復興復旧祈願を開催した。
宗門より「大規模災害」に指定された「能登半島地震」をはじめ、近年頻発する大地震等に被災された本宗寺院、檀信徒の皆様は、いまだ苦難の日々を過ごしている。
本年四月には「霊跡本山・岩本山實相寺」において「令和六年能登半島地震早期復興祈願、並びに物故者追善供養法要」が開式された。その尊い意趣を継承するべく今回の法要がとり行われたという。
立正寺住職、岩佐宣寿師を導師に祈願読誦会が行われ、修法師約四十名と熱心な檀信徒が参集し、堂内には力強い読経の声が響き渡った。
式の最後には、担当管区修法師会長八須一成師より、参加して下さった各所長、会員各聖に心よりの感謝が伝えられ「立正安国論執筆の霊場である實相寺様から、日蓮聖人が休息し立正安国論を論じた、この立正寺でたくさんの修法師の方々と読誦会ができたことを心より嬉しく思います。これからもこの祈願読誦会がずっと続くよう願っております。」と、合掌し想いを語られた。
2024年10月5日号
山梨4 北杜市実相寺で法灯継承式
【山梨4】令和六年十月五日、山梨県北杜市大津山実相寺にて、松永良樹上人の法灯継承式が執り行われた。
僧侶・檀信徒合わせて約百二十人が見守る中、第三十一世松永直樹上人から第三十二世松永良樹上人に払子が継承された。
先代松永直樹師は、平成十一年から二十五年間に渡り寺門繁栄に精勤され、また前期の山梨県第四部宗務所長を務めるなど、宗門に尽力された。
祝辞では、現第四部宗務所長鈴木康雄師から、「良樹上人は温厚篤実、誰からも愛されるお人柄です。檀信徒の方々にとって心の拠り所、仏道を求める方々と共に心を清め磨いていくお上人です。」と激励の言葉が贈られた。
また謝辞では、新住職・良樹師は「儀式とは何か?私は覚悟をする場所であると考えます。覚悟をするとは、そのものと向かい合い直面する困難を自己の中に受け入れて、その困難を乗り越えるための心の準備をしていくことです。」と強い意思を述べられた。
また大津山実相寺の神代桜は樹齢二〇〇〇年とも言われ、日本三大桜の一つとされている。大正十一年に国の天然記念物に指定された。
2024年6月22日号
山梨4 お寺で夏合宿
【山梨4】令和六年六月二十二日、山梨県北杜市常栄山遠照寺にて、地域のミニバスケットチーム「北杜ブレイズ」が夏合宿を行い、本堂でメンタルトレーニングと題した「写経会」と「肝試し」を実施した。
現住職内藤和心上人の姉妹の方が監督を務める縁で、子供たちがお寺に親しめる、お寺に泊まれる合宿が恒例となり16年以上が経っているという。
集団行動の大切さ、チームワークを学ぶ合宿は予定通り、朝から対外試合をして夕方から反省会、保護者手作りの夕食を食べて、本堂にて写経会が開かれた。参加者はチーム団員、保護者、関係者含めて50名を超え、皆「身体健全」「家内安全」「学業成就」「寿命長遠」の写経の中から選び、真剣な様子で書いていた。
見守っていた和心師は「皆さん自分のことではなくて、家族が仲良く幸せに暮らせますようにという「家内安全」が多かったのには驚きました。どの子も、一文字一文字を仏様だと思って丁寧に書いてくれていました」。と笑顔で語ってくれた。
最後には、大切に書かれた写経用紙は小さく折り畳み折り紙で作ったお守りの中に入れて完成した。お守りに頼るだけでなく叶うように頑張る皆さんを仏様は見ていますよ、と全員で合掌し、心を込めてお題目を唱え祈願がされた。
写経をした子供と大人が、お手製のお守りを見せ合い「とても楽しかった」「写経は面白かった」と言う。夜暗くなった後の肝試しでも、チームのOB、保護者が脅かし役になり、子供達は終始楽しそうに、いつまでもお寺に笑い声が絶えなかった。
住職の和心師は「コロナ等もあり合宿が出来なかった時期がありましたが、無事にまた開催できて嬉しいです。子供たちの笑顔と嬉しそうな声に私も元気をもらえました。」と嬉しそうに手を合わせていた。



















