日蓮宗新聞

2019年2月10日号

池上本門寺で福は内

立春の前日にあたる2月3日に節分追儺式(節分会)が全国各地で行われました。東京都大本山池上本門寺では約1万4千人が参加し、特設された舞台から菅野日彰貫首猊下や多くの芸能人らが撒く福豆を得ようと笑顔で手のひらを空に向けました。
世界に「あんのん」という最高の福が訪れますように!

池上本門寺の法要では、菅野貫首猊下が福男福女・歳男歳女や参詣者の今年1年の福を祈願された後、「1番怖い鬼は自分の心の中におり、去年から今年の節分の間に育っています。この法要でまず真っ白になっていただき、外で待っている大勢の人たちに清らかな豆を届けて下さい」と語られました。
池上本門寺は日本プロレス界の父と呼ばれる力道山の墓所があることの縁により、毎年多くのプロレスラーが節分会に参加しています。今年は武藤敬司さん、小橋建太さん、秋山準さんやサッカー元日本代表の鈴木隆行さん、タレントの矢田亜希子さんや松本伊代さん、キャラクターのこぞうくんらが「福はうち」の掛け声とともに威勢よく福豆を撒きました。また境内では、参拝者がこぞうくんと記念撮影すると、笑顔の福を得ていました。

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中山法華経寺の大仏修復完了

千葉県市川市大本山中山法華経寺で進められていた関東三大仏と言われる1つ「大釈迦牟尼仏坐像」(=以下「大仏」)の修復が完了し、お釈迦さまの成道会にあたる12月8日に落慶法要が営まれた。修復費用を寄進した檀信徒ら約1千人が参列し、新井日湛貫首とともに慶事を祝い、国重要文化財指定に期待を寄せた。
重さ約2・4㌧、高さ約3・4㍍、蓮台を含めると4・4㍍の高さになる青銅製の大仏は、享保4年(1719)に富士山の噴火や病気の蔓延を憂い、当時の貫首が「国家の安泰と万民の安穏」のために発願。江戸六地蔵を手掛けた江戸神田の鋳物師・藤原正義が製造したという。今回の修復は大仏表面の緑青が浮き出ていたほか、東日本大震災で基壇の石垣が動き、大仏と蓮台含めて前方へ傾いたことにより倒壊の危険性があったため行われ、一昨年4月から2年をかけて延べ1600人が関わる大工事が行われていた。また新たに大灯篭が1対建立された。
法要は開眼の修法、声明や雅楽による音楽、色とりどりの華葩が舞う散華行道により参列者とともに完成を寿いだ。村越祐民市川市長は「大仏さまが市民を見守ってくださると思う」と祝辞で述べた後、新井貫首が挨拶に立ち、「この大仏さまをはじめ、日蓮聖人のご遺文がたくさん恪護してある聖教殿を国重要文化財にしたい。この市川市を文化都市にすることが私の願い」と語った。
2019年は大仏造立から300年の節目となる。
当日は祖師堂で普段は公開されていない狩野柳伯筆「大涅槃図」、長谷川等誉筆「成道会図」、銅製の「秘仏誕生仏」が特別公開され、約2千人が拝観した。

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2019年2月1日号

総本山 身延山久遠寺 お年頭会

山梨県総本山身延山久遠寺の棲神閣祖師堂で1月13日、お年頭会の法要が営まれた。内野日総法主猊下が日蓮聖人の年初の月命日に新年の祝詞を申し上げ、参列した中川法政宗務総長をはじめとする僧侶檀信徒約400人とともに一天四海皆帰妙法の実現をもって報恩とすることを誓われた。

講堂で行われた祝賀宴では内野法主猊下が新年のご挨拶で「本年の干支である己亥は次のステージに向けた準備期間であり、どこで力を発揮するか見つめ直すという意味があります。身延山では2年後の日蓮聖人降誕八百年、4年後の開闢750年を迎える準備をする年です。この慶事に向け、ますますのお題目修行を行い、本年が法華経の感激に満ちた1年となりますようお祈り申し上げます」と述べられた。
また昨年総務に就任した持田日勇師は、「伝統を大事にしつつ、改めるべきところは改めていきたい」と覚悟を示し、「身延山で共に生き共に栄えるという共生共栄運動を展開するため、部署を設置したい。生かされて生きることは但行礼拝の精神。人を生かすために生きることは立正安国の精神。法主猊下の意を体して宗門と身延山が栄える活動を展開したい」と挨拶で抱負を述べた。
お年頭会は、身延山開基檀越の波木井実長公が日蓮聖人の草庵を訪れ、新年の挨拶をしたことにはじまる。また実長公の館で波木井家の先祖回向をした後、歓待を受けられた日蓮聖人はことのほかお喜びになられたという。日蓮聖人ご在山の9ヵ年、さらにご入滅後も御魂に賀を献じ忍難慈勝高徳を偲ぶために現在まで続いている。また波木井邸に向かわれる時、召された駿馬を愛でられた故事から曳馬式も行われる。

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今年の1月13日の御年頭会の日も晴天にめぐまれました。

日蓮聖人の新年初の月命日はいつも晴れます。

みなさま今年もお元気でがんばっていきましょう!

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