全国の通信記事
2024年3月11日号
宮城:石巻市久円寺で3.11東日本大震災慰霊法要
【宮城】宮城県宗務所は令和6年3月6日、東日本大震災慰霊法要を石巻市久円寺で行い、導師を務めた谷川海正所長のもと宗務所職員8名が犠牲者へ祈りを捧げた。
法要終了後、谷川所長が「昨年13回忌を迎えましたが、1月1日に起きた能登半島地震で、東日本大震災の時の辛さを思い出したとともに、被災地の方との心や様々な面でのつながりの大切さを改めて感じました」と挨拶し閉式した。
2023年9月30日号
宮城 第37回檀信徒統一信行会
【宮城】令和5年9月30日に仙台市経王寺(元木蓮尚住職)に於いて、第37回檀信徒統一信行会が開催された。本妙山経王寺と本妙丹後稲荷結社と合同で行われ、管内教師と檀信徒合わせ、約200名が集まった。開会式では法味言上と宮城県檀信徒協議会千葉米勝会長の挨拶があり、宮城県宗務所谷川海正所長から祝辞が述べられた。元木蓮尚住職からお寺の縁起紹介があり、唱題行が行われた。
昼食後には立正大学の寺尾英智師を講師に「伊達家の法華進行‐三沢初子と釈迦堂」という演題で講演があり、参加者は真剣に耳を傾けていた。昼食休憩にはマジックショーなども行われ、コロナ明けで久々の開催となったが、盛会のうちに終了した。
2023年9月10日号
宮城 角田市妙立寺本堂落慶法要・法灯継承式
【宮城】9月10日、角田市妙立寺で日蓮聖人御降誕八〇〇年慶讃事業 本堂建立落慶法要並びに法灯継承式が営まれた。コロナ禍で規模を縮小したのにも関わらず僧侶檀信徒、合わせて約500人がお祝いに参列した。
法要は、9時より稚児行列、記念撮影をしてから新本堂にて和讃奉唱、開堂修法が行われた。その後、畠山海進住職を導師に落慶式を営み法要中払子を手渡された、畠山海有新住職が導師を代わり法灯継承式を勤めた。
谷川海正所長より祝辞があり、妙立寺に来るたびに境内が一新していて、いつも驚かされていた。海進上人46年間の住職、大変お疲れ様でしたと話した。また、海有上人おめでとうございます。共に宗門の為に頑張っていきましょうと激励の言葉があった。
そして海進上人と海有新住職より謝辞で、海進上人は、本日来て下さりありがとうございます。檀信徒の皆さんのおかげで、今日まで山門護持、また本堂落慶する事が出来た。と話し、海有新住職は師父の想いを受け継ぎ、宗門・檀信徒の為、頑張っていきますと力強く話した。参列した檀信徒は、涙をながす人もいた。