全国の通信記事
2023年12月16日号
千葉南 歳末助け合い運動
【千葉南】勝浦市佛教連合会は12月16日と17日の2日間にかけて歳末助け合い運動を実施した。市内寺院の住職ら30人が参加し、駅前や朝市通りで募金を呼び掛けた。「事故のないよう、寄付の方には温かく接してください」と塩崎望巳会長(法蓮寺住職)の言葉で始まった初日は、強風に見舞われ人出が心配されたが、最低気温20度という異例の暖かさのためか土曜日の朝市通りは観光客で賑わい、多くの募金が集まった。集まった寄付金は18日に勝浦市社会福祉事務所に届けられた。
2023年12月5日号
千葉南・館山市内を僧侶檀信徒で歳末助け合い募金行脚
【千葉南】12月5日、安房西北部組内寺院の僧侶12人と組内の檀徒3人が参加して『歳末助け合い募金行脚』を行った。
館山市栄洗寺(小林秀隆住職)を出発して、館山市内の寺院や檀信徒宅を休憩所として経由しながら、同市法性寺(鵜澤貫秀住職)までのおよそ7kmを唱題行脚した。
歳末の恒例ともなっており、太鼓の音が聞こえると快く募金に出てきてくれる方も多く、道中募金に協力してくれた方々にはお礼として交通安全を祈願したお守りを手渡していった。
組内寺院に設置されていた募金箱なども回収し、合わせて80,485円の浄財が同市社会福祉協議会へと寄付された。
2023年11月27日号
千葉南 松岡教詔師に瑞宝双光章
【千葉南】勝浦市大聖寺松岡教詔住職が、秋の叙勲で更生保護功労のため瑞宝双光章を受章し、11月10日に法務省で勲記・勲章の伝達を受け、続けて皇居へ参内して天皇陛下よりお言葉を頂戴した。
松岡師は昭和63年より35年以上にわたって保護司として活動を行っており、これまでおよそ20人の保護観察対象者の更生に携わってきた。更生保護活動の他にも「社会を明るくする運動」にも力を注いでおり、現役で保護司として活躍されている。
松岡師は「現在は保護司の成り手が減っている。千葉県内でも昭和時代から続けている者は数えるくらいになってしまった。もっと新しい保護司が増え欲しい」と話し「保護司の活動にはもっと僧侶が協力できるはず」と宗内にももっと保護司が増えていくことを期待していた。