全国の通信記事
2024年3月15日号
北海道東 伝道企画会議
【北海道東】伝道企画会議が3月5日釧路市の宗務所で開かれ、宗務所員12人が参加した。
企画運営会議ではコロナ禍を経て再開した地区単位での檀信徒参加型行事を総括し、布教方針の「いのちに合掌」を伝えるにあたり参加地区を拡大しての開催を協議した。また日蓮宗の強みと弱みについての意見交換し、葬儀・法事についての問題点・課題を話し合った。
2024年2月3日号
北海道東 紋別市妙進寺で節分祈願式
【北海道東】5年ぶりとなる紋別市妙進寺の節分祈願式が2月3日に開かれ、檀信徒など約120人が参列した。令和6年能登半島地震の犠牲者追悼の祈りに続き、檀信徒の健康と漁業の町・紋別の大漁が祈願された。恒例の福豆まきでは、用意した2千個の福豆と祓い餅が用意され、当たりくじの入った福豆を手にした人から歓声が上がった。
2023年10月22日号
北海道東 過疎地域のお会式
【北海道東】雄武町日照寺で10月22日、4年ぶりのお会式が営まれ、檀信徒19人が参列した。オホーツク海に面した同町はコロナ禍により人口の都市流出が加速し、30人ほどあったお会式の参列者が減少した。地方の高齢者の移動の頼みの綱ともいえる車の免許返納も参列者減少の一因になっている。それでも参列者皆がお会式の再開を喜び、大きな声でお題目をお唱えした。過疎化が進む地方寺院はこんな人たちによって灯が保たれている。