全国の通信記事
2024年2月21日号
熊本 山野芳則師帰山式
【熊本】令和6年2月21日(水)熊本県八代市浄信寺(山野貫雄住職)において初行山野芳則師の帰山奉告式が管内外から多くの僧侶、檀信徒が参列した中、執り行われた。
当日は雨のため行列は見送られたが、九州内同行僧7名との水行や読経には迫力と力強さがあり、檀信徒も驚いていた。また、芳則師の声がかれ、大きな声でお経を読む姿、ご祈祷の迫力に檀信徒は大変な修行をして帰ってきてくれたと感動していた。
謝辞にて芳則師は、この修行での寺族への感謝、檀信徒への感謝を声をつまらせ涙しながら語っていた。
その後、参列した方へ特別祈祷が行われ、修行の力を遺憾なく発揮し各人の所願成就を祈念した。
2024年2月18日号
大分 廣田千城師の帰山奉告式
【大分】令和6年2月18日、大分市妙親寺(廣田学良住職)にて、第再行廣田千城師の帰山奉告式が行われた。大分、熊本から入行した2名の行僧と共に帰山した千城師は、成満を待ち望んでいた多くの檀信徒に迎えられた。式に先立ち、唱題行列、日蓮聖人像前で水行が執り行われ、御宝前での帰山奉告文では、千城師の枯れ切った声が堂内に響き渡り、その声から厳しい修行だったことが伺え、参列者は真剣に聞き入っていた。最後に、特別祈祷が行われ、暖かな天気に恵まれた帰山奉告式を締め括った。
2024年2月17日号
長崎 高野光拡師帰山式
【長崎2月17日(土)佐世保市小佐々町の本立寺において、住職 高野光拡上人(実成院日戒)の第参行帰山奉告式が行われた。九州の出行僧が出仕して、力強いご祈祷に檀信徒が涙する姿が印象的だった。「大黒様と向き合い、亡き師父の背中を追ってやり遂げた百日間の修行でした。」と静かに語る高野上人からは深い感謝の気持ちが感じられた。