全国の通信記事
2024年2月28日号
愛知名古屋 寺庭婦人研修会
【愛知名古屋】名古屋寺庭婦人会(勅使河原尚代会長)は、2月28日に千種区の松延寺(勅使河原寛祥住職)を会場に「寺庭婦人研修会」を開催し、管内の寺庭婦人約20人が参加した。講師には、名古屋市中村区久遠寺住職の伊藤悠温師を招き、茶道研修(盆点)を行った。
研修ではまず、茶道の基本的なことからお茶の点て方、茶席での流れについて説明があった。その後グループに分かれ、亭主役(お茶を点てる人)と客役(お茶をいただく人)を交代しながら実践講習を行った。また、最後には伊藤師がお薦めのお茶を参加者一人一人に出し、参加者たちは美味しそうにお茶をいただくなど、終始楽しくリラックスした様子であった。
参加者は「美味しいお茶とお菓子を頂きながら、楽しく研修できた。自坊でも来客があればお茶をお出ししてみたい」と話していた。
2024年2月23日号
愛知名古屋 心の教育講座
【愛知県名古屋市】名古屋社会教化事業協会(藤原円浄会長)は、2月23日に熱田区の本遠寺(伊藤友範住職)を会場に「心の教育講座」を開催し、僧侶・檀信徒合わせて約100人が参加した。本年度は身延山大学名誉教授であり、身延山久遠寺副総務・共栄部長の浜島典彦師を講師に招き、「日蓮聖人を想う~日常生活と身延山~」というテーマでお話を頂いた。
浜島師の自己紹介から始まり、日蓮聖人が当時身延山でどのような生活をされていたかを、様々な角度から分かりやすくお話頂いた。また、所々でご自身の体験談や苦労話なども交えて話されて、檀信徒たちは終始リラックスした様子で聞き入っていた。
参加者からは「浜島先生のお話は分かりやすくておもしろい。また来年も楽しみにしています」との声が聞かれた。
2024年2月16日号
愛知名古屋 日蓮宗大祈祷会
【愛知名古屋】2月16日、名古屋修法師会(亀廣慈宗会長)は、昭和区法音寺(鈴木正修住職)において「日蓮宗大祈禱会」を開催し、僧侶・檀信徒合わせて約500人が参加した。
9時より本年度の大荒行堂成満行僧による力強い水行が行われ、周りを取り囲んだ檀信徒らは合掌しながら熱心に見守っていた。
また、9時半より本堂に於いて名古屋修法師会員出仕による「世界立正平和祈願大法要」が厳修され、能登半島地震物故者の方々への供養と、被災地の早期復旧などを祈願した。
その後個別祈祷が行われ、参加者はそれぞれの想いを胸に加持祈祷を受けていた。