全国の通信記事
2023年11月16日号
広島 スタンダップコメディーショー
【広島】 11月16日、広島市中区の本覚寺(渡部公友住職)で、SNSフォロワーが30万人を超えるお笑い芸人、せやろかいおじさんによるスタンダップコメディーショーが開催された。
せやろがいおじさんこと、榎森耕助さんは奈良県出身で、2007年から沖縄県でお笑いコンビ「リップサービス」として活動し、2017年から「せやろがいおじさん」として社会問題などへの問題提起を行っている。今回は「Rest and Run全国ツアー」として主催者募集中であることを知った渡部住職が、広島公演の開催に手を挙げたことで実現した。
当日は、榎森さんの家族などの身近な話題から、沖縄や万博の問題など、1時間半以上にわたる爆笑トークに、30人を超える観客は大いに盛り上がり、拍手の嵐が吹き荒れていた。
参加者の女性は、「せやろがいおじさんのショーは初体験だったが、ネット等での「言葉のキャッチボールとドッジボール」の話は自らも反省すべき点だと思った。とても楽しかったのでまた本覚寺で開催してほしい」と感想を述べていた。
2023年11月6日号
広島 厳島神社千畳閣法華経読誦施餓鬼法要
【広島】令和5年11月6日 広島県廿日市市厳島神社千畳閣において、第二十八回厳島神社千畳閣法華経読誦施餓鬼法要が執り行われた。
今回の法要は、新たに全国声明師会連合会の会長に就任された、広島県宗門史跡常國寺住職 濱田壽教僧正を導師に、全国各地より約50名の声明師が参集し、法要が営まれた。
コロナ禍においては、広島県の声明師会員のみで執り行っていたが、4年ぶりに全国から僧侶をお迎えし、実施することができた。
当日は、熱心な法華経の信者の方々は勿論のこと、偶然居合わせた多くの観光客特に、外国籍の観光客の方々も行道などで一緒に法要に参加していた。
参加者からは「お坊さんの声の音色が素晴らしく。幻想的な空間がより際立って素晴らしい時間だった」と語った。
2023年10月9日号
広島 怪談師の公演
【広島】 10月9日、チケットの取れない怪談師として有名な、城谷歩さんの全国行脚『再邂』が広島市本覚寺(渡部公友住職)で行われ、約80名の参加者にて開催された。
本覚寺での城谷さんの公演は、コロナ禍が始まった2020年3月以来2回目で、怪談話以外にも楽しいトークやファンサービスで、本堂は熱気に包まれていた。
参加者の中には、愛知県や香川県など遠方からやって来たという人もいて、「厳かで線香の香りが気持ちよく、とても綺麗な会場で楽しめました」と感想を述べた。