全国の通信記事
2023年4月29日号
大阪市 第771回立教開宗慶讃大法要
【大阪市】4月29日(土・祝)午前11時より磯長 叡福寺において、神谷行俊宗務所長が管長名代の導師として、第771回 立教開宗慶讃大法要が執り行われ、僧俗併せて130名以上が参加した。法要に先立ち研修会館において、午前9時45分より青年会会長 福永晋丈師による前座法話。管区信徒青年会による纏会員の勧誘。午前10時15分より専任布教師 惠光寺御高主 福島正堯師による法話がなされた。殊に福島師は聴衆に水飴を配り、紙芝居を使ったユーモア溢れる法話をされた。その後、管区信徒青年会による纏を先頭に太子廟前まで行列にて移動。廟前において聖徳太子への回向が手向けられた。更に纏が出迎える中、顕彰宝塔前に場所を移し、立教開宗慶讃大法要を厳修。併せて福永日青会長の導師による納経法要が執り行われた。コロナ禍により3年連続で檀信徒のお参りが出来なかったが、今年は檀信徒ともに法要を厳修することが出来、皆晴れやかな気持ちに包まれ法要を締めくくることが出来た。
2023年4月16日号
大阪市 大東市楠公寺で法燈継承入寺式
【大阪市】大東市楠公寺で4月16日第4世石伏弘明師の法燈継承入寺式が多くの僧侶檀信徒参列の下挙行された。午前10時よりの宣誓式では神谷行俊大阪市宗務所長を前に、新住職は宗憲を重んじ管内の規約を守り、寺門の興隆に精進する事を誓った。引き続き午前10時半よりの継承式では大阪市宗務所長をはじめ莚師法縁隆源会大阪支部長より祝辞があった。師匠の急な遷化により新住職となった弘明師であるが「師父の後を継ぎ、寺門興隆に勤める」と力強く誓いを立て、終始厳かな内に閉式を迎えた。参列の檀信徒は今後若き新住職を支え、益々菩提寺を盛り立てる意欲に満ち溢れた様子であった。
2023年4月9日号
大阪市 八尾市船栄寺で法燈継承式
【大阪市】八尾市船栄寺で四月九日第二世船場光博師から第三世船場光隆師への法燈継承式が多くの僧侶檀信徒参列の下挙行された。午後一時よりの宣誓式では神谷行俊大阪市宗務所長を前に、新住職は宗憲を重んじ管内の規約を守り、寺門の興隆に精進する事を誓った。引き続き午後二時よりの継承式では前住職が退寺奉告文を言上、新住職に払子を託し退寺。式中、前住職・新住職共々の師匠である総本山身延山久遠寺第九十二世法主内野日総猊下よりのお慶びの言葉を船栄寺正干与清水房住職内野光智師が代読した。新住職となった光隆師は「祖父と父が育てた芽をより大きく育て、次の代に継承できるよう精進する」と誓いを立て、終始厳かな内に閉式を迎えた。参列の檀信徒は法燈継承の感動を胸に、今後新住職を支え益々菩提寺を盛り立てる意欲に満ち溢れた様子であった。