全国の通信記事
2020年12月14日号
大阪三島 教師研修会「自死問題を考える。」
【大阪三島】大阪府三島宗務所(阪田兼光所長)は、12月14日(月)教師研修会を開催した。参加人数は、17人。
テーマは、「自死問題を考える。」講師として臨済宗妙心寺派河合宗徹上人を招いて行った。
今回の研修会は、コロナ禍の現状を踏まえてグループワークを行うために毎年使っていた部屋より4倍以上広い部屋を取り、コロナ対策をしっかりやり開催した。
基調講演を行った後に、グループワークを行った。グループワークでは、御題を出されてグループごとに考えて発表を行った。グループごとに活発に意見交流ができてよかったと思った。
今回は、コロナ禍で行ったので例年より短い研修になったので先生のお話を聞けなかった部分があったので次回また先生のお話を聞きたいという意見があった。
2020年11月22日号
大阪三島 島本町妙本寺で法灯継承式
【大阪三島】11月22日(日)島本町妙本寺(脇田義成住職)にて快晴の中、36世脇田寿久師から37世脇田義成師への法灯継承式が執り行われた。新しい生活様式を踏まえ、参列は代表者のみとなった。
新住職である義成師は、御降誕800年記念慶讃事業である本堂屋根葺き替えやクスノキの伐採工事の円成を報告し、「大変な時代だが、全身全霊でお題目布教に努めたい。」と決意を述べた。
前住職である寿久師は参列者に対し、「新住職にも引き続き変わらぬ応援協力をお願いします。」と述べた。
式の最後には歴代廟へ参詣し、歴代各聖に対し住職交代を奉告した。
2020年9月16日号
大坂三島 檀信徒のつどい
【大阪三島】大阪府三島宗務所(阪田兼光所長)は、9月16日(水)大阪府堺市の妙國寺で「檀信徒のつどい」を開催した。参加者は、教師檀信徒合わせて43人。
本来3月に行っていた檀信徒のつどいですが、今回コロナ禍で延期していたのをこの度行った。檀信徒からの「行きたい」という要望等があり実施した。
コロナ対策として、参加人数の縮小と法要の際、式衆や檀信徒の座席の間隔をあけ、マスク及びマウスシールドの着用を義務付けて行った。
今回の法要主旨として、堺大空襲七十五年追善並びに立正安国・世界平和記念での法要を行った。法要では、笙と龍笛を使って雅楽の演奏も取り入れた。法要後、妙国寺住職の岡部日聡猊下に妙国寺の縁起の説明をして頂いた。檀信徒から「法要の雅楽がよかった。」や「妙国寺の成り立ちがわかりすごくよかった。」との感想が聞かれた。この後、昼食でもコロナ対策として、いくつかのグループに別れて間隔をあけて食事をとった。マスクも食べている時は、外していいが、食事が終わったら着けてもらった。