全国の通信記事
2022年5月21日号
兵庫西 五軒邸法華寺が姫路お城祭りに参加
【兵庫西】コロナ禍で3年間中止が続いていたお城祭りが今年開催した。5月21日姫路城の千姫ゆかりの寺で知られる法華寺が第72回お城祭りに参加。日蓮聖人御降誕800年と千姫の425回忌を記念し、姫路の千姫顕彰会とお城祭りの演目にある千姫ジェネレーションプロジェクトパレードに参加した。多くの観客のなか姫路城と姫路駅を結ぶ大手前通りの約300メートルを歩いた。お城祭りが終わったあと森住職は、「法華寺千姫プロジェクトを始動してから千姫ゆかりの寺としてこのようなご縁を頂けていることに感謝したい。」と語った。
2022年4月14日号
兵庫西・神崎郡福崎町で交通安全祈願祭と慰霊
【兵庫西】4月7日、神崎郡福崎町にある交通安全物故者慰霊塔で、修法師会(花房英俊会長)は、交通安全祈願祭・交通安全物故者慰霊祭を開催し、僧俗37名が参加した。約1時間の法要では、会員が修法を行い、参列者と共にお題目を唱え、今年1年間の交通安全と物故者への慰霊の祈りを捧げた。この行事は毎年、神崎郡町村会、福崎警察署・交通安全協会、各町役場職員関係者と共に行っており、交通事故防止の啓発を目的としている。法要後の挨拶で、山名宗悟町村会会長は「令和3年度は例年に比べて事故件数が減少した。これは関係機関や皆様の啓発運動のおかげ、引き続き交通安全につながる運動をお願いします」と語った。
2021年11月7日号
兵庫西 お会式でカリンバの演奏会
【兵庫西】姫路市妙経寺(中村晋立住職)では、日頃よりお寺を地域交流の場として様々なイベントを開催している。
11月7日(日)には宗祖日蓮大聖人740年の報恩お会式に併せて、おてがるカリンバ協会のボランティアチーム「愛花梨」によるカリンバの演奏会が行われた。
カリンバはオルゴールのルーツともいわれるアフリカの民族楽器でありながら、親指ピアノといわれるように親指で簡単に弾く事ができ、子どもから大人まで幅広い年代に演奏されている。姫路市内でカルチャー教室を営む北村敏子氏が二年前にカリンバに出会い、美しい音色と容易弾くことが出来る手軽さから社会貢献にも役立つと考え、おてがるカリンバ協会を立ち上げた。楽器に触れたことがない人でも演奏できるように試行錯誤し、現在では協会内にボランティアチーム「愛花梨」を発足させ、会員相互の交流を深めながら、高齢者施設や子育てサークルにボランティアでの活動を続けている。
演奏の合間には参拝者もボランティアチームによる指導を受けて楽器に触れ、カリンバの美しい音色を体験した。初めて触れる楽器に皆笑顔があふれ、本堂内は和やかな雰囲気に包まれた。参拝者は「お寺に来ると色々な事が体験出来るので楽しい」と語る。最後には全員で「チューリップ」を演奏した。
中村住職は、「お寺が地域の人々の交流の場となれたらうれしい。今後も様々な行事を通じて皆様とのご縁を深めていきたいので、多くの人にお寺へ足を運んでほしい」と語った。