全国の通信記事
2018年12月6日号
岩手 歳末助け合い募金行脚
【岩手】12月6日岩手県奥州市水沢区において、岩手県宗務所(阿部是秀所長)主催「歳末助け合い募金行脚」が行われた。
奥州市妙法寺(梅澤宣周住職)を拠点とし、岩手県教師15名が奥州市の繁華街を行脚した。手を合わせる通行人、商店から駆け寄り募金する方、保育園から顔を出す子供たちなど様々。お題目が奥州市の街に響き渡った。
集まった募金は阿部宗務所長、岩手県社教会長(牛崎海秀会長)により、市の社会福祉協議会へ全額寄付された。
この行事は宗務所の活動として毎年行われており、各市町村の寺院を拠点として行脚、募金活動を行っている。
2018年6月24日号
岩手 檀信徒協議会総会
【岩手】日蓮宗岩手県檀信徒協議会(菊池岩男会長)は、6月24日に花巻市本妙寺(砂子田裕貴住職)において、平成30年度日蓮宗岩手県檀信徒協議会の総会・信行会を開催した。檀信徒63名教師9名計72名の参加で開催した。
本妙寺様の御宝前には、このたびの総会開催に合わせ、約百年前に、千葉県鴨川市大本山小湊誕生寺にて祈祷開眼されて以来、本妙寺にて安置遷座されていた宗祖御幼少像の特別開帳がなされ、午前11時より法味言上、参加者全員で合掌し、御宝前に法華経とお題目を捧げた。法味言上の後、総会が開催され正午に無事円成した。同日、午後1半より信行会が開催された。信行会では、千葉県鴨川市大本山小湊誕生寺布教部長鈴木宇海僧正を講師にお迎えし、「祖伝~幼少期から青年期~」と題し講演いただいた。
日蓮聖人の御降誕から立教開宗までの歴史を分かり易く、お教えいただいた。日蓮聖人のご生涯に触れ、法華経・御題目の素晴らしさを再認識する講演であった。本妙寺の御宝前にて僧俗共に御降誕八〇〇年に向けての信行を誓い、心新たに、合掌し、お題目を唱え信行会を閉じた。
2017年12月4日号
岩手 歳末助け合い行脚
【岩手】宗務所(阿部是秀所長)は12月4日に奥州市前沢区久成寺(押田瑞光住職)を会場に管内教師20人と久成寺檀信徒10数名と共に歳末助け合い行脚を開催した。本堂前で牛崎海秀氏(花巻市身照寺住職)の法味言上で行脚の無事と世界平和・東日本大震災の鎮魂を祈願し、午後1時30分に前沢町内へと行脚を開始した。この日の岩手県は時より小雨・小雪の降る寒い中を玄題旗を先頭に管内教師のうちわ太鼓の音とお題目を唱える声が街中に響き渡り、道端には行脚の隊列を見つけた、その音を聞きつけた檀信徒や住人の多くの方々が浄財の寄進を行っていただきました。その中には岩手県臨済宗の青年僧からいただいた浄財も含まれておりました、宗派を超えた御協力をいただきました。約2時間に渡る行脚を終え集まった浄財約10万円を奥州市社会福祉協議会へ届けました。