全国の通信記事
2020年12月17日号
静岡西 浜松市社会福祉協議会等へ募金を寄付
【静岡西】静岡西部青年会(北川浩教会長)は令和2年12月17日、浜松市社会福祉協議会に11万4千円、浜松市コロナウイルス感染症対策基金に10万円、令和二年七月豪雨災害義援金に5万円をそれぞれ寄付した。 同青年会では、毎年「歳末助け合い」の募金行脚を実施しており、募金を地元市町村の社会福祉協議会等へ寄付している。本年度は世情を鑑み行脚は中止となったが、管内各寺院、檀信徒・近隣住民より浄財が寄せられた。今回寄付した「浜松市コロナウイルス感染症対策基金」は、感染症対策、感染症の影響を受けている事業者への支援事業、臨時休業に伴う児童・生徒の支援事業などに活用される。
北川会長は「皆様が安心して生活ができるよう、その一助となれば幸いです。これからも困難な時こそ支え合える社会であってほしいと願っております。募金に御協力下さいました皆様に厚く御礼申し上げます」と語った。
(鳥澤常行通信員)
2020年11月26日号
静岡西 袋井市社会福祉協議会へ募金を寄付
【静岡西】静岡西部宗務所(中村宏人所長)は令和2年11月26日、社教会(山澤英伸会長)とともに、平成21年より行ってきた「一食一円」運動で管内寺院檀信徒より集まった募金から10万円を袋井市の社会福祉協議会へ寄付した。一食一円運動は各家庭で食事の際に、いのちのめぐみ、また生産者など人と人との縁に感謝して一食につき一円を募金するという活動で、10年以上にわたって続けられている。募金は毎年静岡県西部各市町村の社会福祉協議会へ寄付され、福祉施設の備品購入等に役立てられている。
2020年3月7日号
静岡西 掛川市妙龍寺で中村法明師入寺式
【静岡西】三月七日、掛川市西大渕の金谷山妙龍寺において、第廿三世中村法明上人の入寺式ならびに第廿二世中村法雄上人こと法雲院日慈上人の本葬儀式が執り行われた。
春の暖かな日ざしのもと、管内僧侶や檀信徒らの唱えるお題目の声とともに入堂した中村法明上人は、御宝前において妙龍寺のますますの護寺発展への精進を誓った。中村宏人宗務所長は祝辞のなかで、僧侶としての法務以外にも、社会の中で積み重ねたさまざまな経験をいかして、新住職としてますます一般の人々に身近なお寺づくりへの期待を述べた。