全国の通信記事
2020年12月17日号
静岡西 浜松市社会福祉協議会等へ募金を寄付
【静岡西】静岡西部青年会(北川浩教会長)は令和2年12月17日、浜松市社会福祉協議会に11万4千円、浜松市コロナウイルス感染症対策基金に10万円、令和二年七月豪雨災害義援金に5万円をそれぞれ寄付した。 同青年会では、毎年「歳末助け合い」の募金行脚を実施しており、募金を地元市町村の社会福祉協議会等へ寄付している。本年度は世情を鑑み行脚は中止となったが、管内各寺院、檀信徒・近隣住民より浄財が寄せられた。今回寄付した「浜松市コロナウイルス感染症対策基金」は、感染症対策、感染症の影響を受けている事業者への支援事業、臨時休業に伴う児童・生徒の支援事業などに活用される。
北川会長は「皆様が安心して生活ができるよう、その一助となれば幸いです。これからも困難な時こそ支え合える社会であってほしいと願っております。募金に御協力下さいました皆様に厚く御礼申し上げます」と語った。
(鳥澤常行通信員)
2020年12月12日号
山梨3 歳末助け合い唱題行脚
【山梨3】十二月十二日、山梨県第三部宗務所(岡本正富宗務所長)・同檀信徒協議会(横内正孝会長)は南アルプス市寺部妙遠寺(秋山義行住職)を出発地に毎年恒例の「歳末助け合い唱題行脚」を行った。
新型コロナウィルスの影響により、年内の管内行事は全て中止であったが、行脚を通して世界平和・コロナウィルス終息を祈願しようと例年より規模を縮小しての開催となった。
開催当日、出発会場となった妙遠寺には管内教師、檀信徒合わせて約四十名の参加者が集まった。
開会式では檀信徒協議会の横内正孝会長が挨拶し、「寒さ厳しい中、大勢の参加感謝いたします。お題目を通して一日も早くコロナウィルスが終息するよう共に祈りましょう。」と今回の行脚に対する想いを述べた。
今回の行脚では同地区のお寺二ヵ寺、泉能寺(米木義晧住職)実成寺(望月義文住職)にて休憩を摂った。
温かい御供養を受けながら約五キロメートル弱の行程を、二時間かけて練り歩いた。
唱題と団扇太鼓の音に誘われ、沿道には募金を寄せる近隣住民が数多く出ており、中には遠くの方から駆け寄ってくる方もいた。
多くの方の応援や励ましにより、参加者全員無事に歳末助け合い唱題行脚を終えた。
今回の唱題行脚で五二万五九六九円集まり、宗務所職員、檀信徒協議会役員の手により、公益財団法人「山梨YBS厚生文化事業団」へ寄託された。
2020年12月1日号
山梨・青年会で歳末行脚―響くお題目に祈りを込めて
【山梨四】毎年12月1日に山梨県日蓮宗青年会は南アルプス市において歳末助け合い唱題行脚を行っている。コロナ禍の現状を踏まえ、少人数でマスクを着用しながらも例年通り市内を練り歩いた。青年会員9名のお題目と団扇太鼓が市内に響き、沿道では多くの人が手を合わせていた。道中では各寺院を巡り、御宝前にてコロナによって尊い命を失った人々への供養をし、「コロナ早期終息」を祈願した。集まりました浄財、148,202円は公益財団法人山日YBS厚生文化事業団へ寄付された。