全国の通信記事
2022年10月15日号
千葉西 君津市正覚寺で法灯継承式
【千葉西】コロナ社会も落ち着きを取り戻しつつある10月15日、対策を鑑みたうえ、千葉県君津市正覚寺で僧侶檀信徒38人が参列し「第三十三世横山明光師の法灯継承式」が営まわれた。新住職は奉告文で「自分は会社勤めが長く、お寺のことは全て先代住職に頼りきりでしたが、これからは皆様からのご教導、檀信徒一同の外護丹精を願い、寺門興隆、法華経弘通を誓います」と力強く宣言した。参加の檀信徒からは「これからは会社員と住職の二足の草鞋で多忙な毎日が続くことだろうが是非、檀信徒の良き導師と成ってもらいたい」と感想がのべられ、無事に入寺式を終えた安堵感と新住職への期待が広がっていた。
2022年5月15日号
千葉西・東京湾アクアラインの袂のお寺で「縁結び寺コン」
【千葉西】5月15日、木更津市感応寺(山口寿光住職)で「縁結び寺コン」(アイマリッジ協賛)が開催され周辺地域に在住で30~40代の男女が多数参加した。
始めに行われた自己紹介が功を成したか緊張気味だった参加者も次第に打ち解けていった つづいて本堂に於いて山口住職により良縁祈願法要が行われ法話では「日蓮聖人の夫婦観」を題材に普段の生活の中での縁の大切さが伝えられた。
男女が1対1で会話するトークタイムでは趣味や仕事などをお互いに語り合い互いの距離を縮め、終始 和やかな空気に包まれた。
アイマレッジは地域の結婚相談所で日頃より職員がお寺の写経会等に参加していて今回の寺コン(寺婚)につながった。山口住職は「参加者に色々お話を聞きまして、必要とされていると感じました。今後も続けたいと思います」と語った。
2022年5月13日号
千葉西 GW,みんなで お餅つき
【千葉西】茂原市墨田妙源寺(増田寳泉住職)で5月3日、毎年恒例のもちつき大会&昔遊び体験が行われ、境内には100人を超える多くの参加者が集まった。これは増田寶雲副住職が、毎年冬に行われている寒修行中に近隣の住民の方から頂戴した浄財を地域に還元しようと毎年開催されている。
当日は感染対策をしっかり行った上で、杵と臼を使い子供たちがペッタンペッタンと楽しそうについていた。ついたお餅は丸餅として配られ、感染予防対策の都合上、別に機械でついたつきたてのお餅を皆で味わった。
また竹とんぼや竹馬、そして綿あめなどの昔遊び体験では、楽しそうに遊ぶ子どたちの姿と歓声が溢れていた。
副住職は「例年2月に行われているが、昨年は開催を断念、今年5月に感染者数の減少が見られたので思い切って開催に至った。丁度ゴールデンウイークでの開催となり好評を得た。今後はこの時期での開催も視野に入れていきたい」と語っていた。