全国の通信記事
2021年2月15日号
千葉南 青年会が水行式
【千葉南】宗祖降誕800年の聖日を迎える誕生寺で2月15日、千葉県南部青年会(松岡教光会長)が水行式を行い、境内を清めた。
この日は、午後4時から千葉教区主催の御幼像遷座・三奇瑞奉奠式が本堂で開催されており、それに先駆けて午前11時に1座目、式典後の午後6時から2座目の水行式が行われた。
暴風雨に見舞われたこの日、1座目は強雨の中での水行式となったが、青年僧16人の力強い水行肝文が負けじと境内に響き渡った。2座目には雨風も収まり、参拝者も多く見守る中17人が参加。ライトアップされた祖師堂をバックにした幻想的な水行式となった。
水行を前に松岡教光会長は「明日お迎えする宗祖降誕800年に向け、心と体をもって宗祖日蓮聖人への御報恩、そして疫病退散と国家安寧を祈念したい」と語っていた。
2021年1月15日号
千葉南:大山智應上人百寿を迎え
【千葉南】いすみ市引田本顕寺(大山智弘住職)院首の大山智應師が本年一月十五日に満百歳の誕生日を迎えられた。昨年九月には安倍晋三前内閣総理大臣より百寿を祝う表彰状と記念品を、またいすみ市長より金一封・広手組合寺院より記念品を贈呈される。大山師は昭和五十年に大荒行堂五行成満しており、百歳の今でも朝勤・夕勤を欠かさず、昨年来コロナウィルス退散の御祈祷を毎朝行っている。大山師の声と木鉦の音が町中に響き、人々の生きる励みとなっている。
2020年12月23日号
千葉南 降誕800年の年を迎える前に大掃除
【千葉南】12月23日に大本山誕生寺で祖師堂の大掃除が行われ、地元青年会
(松岡教光会長)会員も参加して、梁や仏具などの埃を払った。
日蓮聖人降誕800年となる年の初めを例年以上に清浄なるものとするため、初めて青年会員も参加。山務員の指示に従いながら総勢20名で作業に当たり、いつもは手の届かない部分まで掃除することができた。
会ではご正当を迎える2月初旬にも境内清掃の助成を計画しており、少しでも日蓮聖人への報恩に繋がればと会員の心をひとつにしている。