全国の通信記事
2023年2月3日号
千葉北 中山法華経寺で節分追難会
【千葉北】法華経寺(新井日湛貫首)では2月3日節分追難会を厳修した。当日は午後1時と3時の2回法要が厳修されたが、どちらも今年度の加行僧総出仕の中力強く執り行われた。今年初参加という年男の男性は「たくさんの修行僧さんに囲まれ緊張した。素足の傷が痛々しいが大きな声でお経を読んで頂き大変感激し参加して本当に良かった。」と語っていた。法要後は、現在祖師堂が大改修中であるため臨時に設けられた舞台より豆まきが行われた。ここ数年のコロナ禍もあり久しぶりの豆まきを楽しみに来寺した参加者も多く、加行僧や芸能人、法華経寺総代でもある田中市川市長など多くの来賓が新井貫首の「慈眼視衆生、福寿海無量」の発声の後、「福はうち、福はうち」の掛け声にあわせ福豆や菓子をまくたび、大きな歓声が上がっていた。
2022年11月15日号
千葉北 市川市法華経寺でお会式
【千葉北】市川市法華経寺(新井日湛貫首)で11月15日~17日までお会式法要が厳修された。時期を合わせ境内で開催される骨董市を楽しみにする来場者を含め、多くの参拝者でにぎわった。また17日には天童音楽報恩会が営まれ約10人がお稚児さんとして参加し、かわいらしい装束で法要に華を添えた。行列開始の午後2時頃には暖かな日差しが降り注ぎ、保護者とともに稚児達は堂々と祖師堂までの道を歩いた。骨董市でにぎわう境内でも行列の様子を笑顔でカメラに収める姿が多く見られた。なかには慣れない装束に疲れたのか眠ってしまい母親に抱かれながら参加する姿も見られたが、参拝者は目を細め温かく見守っていたて。祖師堂での法要後には新井貫首より出仕への感謝の言葉と共に参加者1名1名に感賞状が手渡された。稚児として参加した近隣の幼稚園に通うという女児は「はじめての着物でうまく歩けるか心配だったが、お坊さんが優しく教えてくれ、最後まで頑張れました。」と話していた。
2022年10月21日号
千葉北 青年会が講習会
【千葉北】令和4年10月21日 午後2時から午後4時まで八街市 本昌寺において、千葉県北部日青会の講習会が約10名の日青会員が参加し講師に 八街市 實相院御内 蓮見高円師を迎え「衣帯の 着方 畳方 を学ぶ」として開催された。衣や袈裟を着ることや、畳むことは日々当たり前に行うことであるため普段からあまり気に掛けて行う所作ではないが、おざなりにして良いものでもないため、改めて確認し意識をしなおそうという会である。参加者たちは自分たちの普段の所作を見直す機会に意欲的に取り組む姿がみうけられたまた 着方に関しては 青年僧は自らが着るよりも 導師や先輩僧に着せる事が多いため自ら着るのではなく、着せ方を中心に実践形式での講義が行われた。