全国の通信記事
2022年6月27日号
静岡東・増田妙高師 本葬儀
【静岡東】増田妙高師(伊東市興英山妙法寺第42世)、6月20日遷化。世寿77歳。法号は明鏡院日珂上人。本葬儀は6月27日に営まれた。
増田上人は、平成14年に住職に就任され、檀信徒を教化、境内地整備、本堂庫裡の改修などを行い、寺門隆昌に尽力され、管内では宗務所惨事、協議員を歴任され宗門発展に協力され活躍された。
また、増田上人は俳句をたしなみ、静岡県現代俳句協会の監事として会の発展に貢献され、多数の会員より上人を偲ぶ追悼の句が寄せられた。
2022年6月20日号
千葉東 千葉教区会議
【千葉東】千葉教区(冨永観瑞教区長)の「教区会議」「教区伝道企画会議」が6月20日にホテルマイステイズプレミア成田を会場に
千葉県東部宗務所(冨永観瑞宗務所長)の年番にて開催された。来賓と千葉県東西南北の4管区宗務所事務局員あわせて50名が参加した。
教区会議では、本年度年番行事の確認など教区事務に関して話し合いが行われた。なお、令和4年3月5日に開催された
「宗祖降誕800年慶讃千葉教区記念大会」の残務整理について、慰労会とかねて9月30日に開催する予定も決められた。
教区伝道企画会議では宗務院伝道部、身延山共栄部、並びに千葉県内選出の宗会議員が加わり行われた。
はじめに身延山共栄部の松本学尭次長が挨拶し、開闢750年記念 で開催されるオペラ「日蓮の宇宙 曼荼羅世界」についての協力御礼と、
令和5年に行われる開闢750年法要についての説明がなされた。
次に、日蓮宗宗務院藤田尚哉伝道部長より令和4年度布教方針の大筋について説明があり、
その後滝本修司伝道企画課長により詳細が説明された。
その後、各管区の伝道企画会議の報告、教区や宗門への提案や要望が話し合われた。
その後夕食を兼ねた懇親会では、感染対策を意識しながらも参加各聖と種々の意見交換をしつつ、久しぶりの親睦を深めた。
2022年6月14日号
千葉東 多古ロータリークラブ早朝例会
【千葉東】6月14日午前7時より、「多古ロータリークラブ早朝例会」が多古町多古妙光寺(冨永観瑞住職)に於いて実施された。
多古ロータリークラブ(佐藤政夫会長)13名が妙光寺の朝のお勤めに参列したあと、例会を開催した。
法要では新型コロナウイルス感染により亡くなられた方々への御回向と、感染拡大早期終息、
さらにはロシア侵攻により戦火となりしウクライナの早期平和解決、そして経済活動の回復を参加者全員で祈った。
住職は「コロナ禍も次第に以前の姿に戻りつつあるが、心の油断こそが一番の敵である。油断することは心に隙間を作ること。
その間に魔が入り込む。常に緊張の糸は緩めすぎないことが重要である」また「体の汚れは洗うことが出来るが心を洗う事は難しい。
自らの過ちに気が付き懺悔することこそが心を洗う事になる」と話されていた。
縁を大事に、常に感謝と奉仕の実践行を行うからこそ、心が磨かれ正しい道を歩み続けられ、地域に役立つ活動が出来得ると感じた。