全国の通信記事
2023年11月29日号
富山 歳末唱題行脚
【富山】11月29日、富山県日青会(櫻栄優一会長)は歳末唱題行脚を奉行した。青年僧10名は南砺市法乗寺(谷川寛俊代務住職)にて檀信徒と法味言上の後、冷たい雨風が吹く中、大きな唱題の声と力強い太鼓の音を街中に響かせ、3km先にある七面堂とその周辺を唱題行脚した。
地域の水神様として祀られている七面堂で一読の後は不思議と雨風は止み、無事に法乗寺まで唱題行脚を終えることができ、待っていた檀信徒共に笑顔で歳末唱題行脚の無事円成となった。
2023年11月20日号
福井中 寺庭婦人会研修会
【福井中】令和5年11月20日(月)福井中部寺庭婦人会(綿谷真弓会長)は越前市経王寺にて福井中部布教師会会長坂井是真上人に『法華経清浄写経』の修行法の指導を仰ぎ、第2回研修会を行なった。写経にするに先立ち、五種法師のお話、写経観念の解説、佛の真理を話せれ、参加者は作法に準じて塗香でお清めをし、静寂の中で筆をすすめた。揮毫した写経は来春を目安に石川県羽咋市妙成寺様へ奉納を計画している。参加した会員から「各々のペースでの書写行は、あたかも瞑想のようで、写経後は身も心もスッキリとして、とても貴重な体験ができました。」との声が聞こえた。
2023年10月30日号
福井中 青年会が無住寺清掃活動
【福井中】令和5年10月30日福井県鯖江市妙真寺において、福井県中部青年会(青木康純会長)会員8名によって本堂内外の清掃活動を行なった。青年会では会員による勉強会を行なっており、その一環としてご本尊や位牌などに積もったホコリを丁寧に拭き取った。当寺は山に面しており、その山を文殊山といいう。文殊山を日像上人がお通りになり、その際大きな岩にお題目を彫られ、代々住職がその大きな岩を守り続けており、当寺の山号は岩題目山という。4年前に住職が亡くなった以降、無住になっており、檀徒も一件のみで本堂内外の清掃が手付かずであったが、竹澤即英上人(勉強会担当)はこのままではいけないと思われ立案した。青木会長は「小さな一歩であるが皆と共に信仰を守りたい」と汗を拭った。