全国の通信記事
2022年10月7日号
新潟東 新潟市妙覚寺で入寺式
【新潟東】新潟市中央区で10月7日行われた第30世眞島文雄上人から第31世富山健遥上人への入寺(法灯継承)式及び第29世円妙院日蓉上人本葬儀(三回忌)が営まれ管内寺院、檀信徒、御友人が出席しました。新住職の富山健遥上人が「コロナ禍により各地で行事の延期、中止が相次いでおります。本日を迎えられたことは、ひとえに寺院各位、檀信徒関係各位のご支援があったおかげであります。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう伏してお願い申し上げます」と感謝の挨拶を読み上げました。新住職はこれから目指す僧侶の知識を学び、仏道の道を歩むことになります。
2022年7月13日号
新潟東 檀信徒協議会総会と檀信徒研修会
【新潟東】新潟県東部宗務所は、新潟市ホテルイタリア軒にて、令和4年7月13日に「新潟県東部檀信徒協議会総会並びに檀信徒研修会」を開催し総数125人が参加した。
総会では、新潟県東部宗務所の宮澤順正所長が導師を勤め法味言上が行われた。宮澤所長は「令和元年以来の約3年ぶりの総会開催となりました。新型コロナウイルスの第7波の流行が始まったと言われておりますが、本年度も感染対策を行った上で東部管区を異体同心で盛り上げていきたい。」と挨拶を述べた。その後、檀信徒協議会会長の長照寺檀信徒鈴木達昭氏と副会長の妙本寺檀信徒古川吉男氏による司会進行のもと執り行われ、久しぶりの対面での総会となった。
研修会では講談師の一龍斎貞鏡氏を講師に、「日蓮聖人御一代記」佐渡御流罪の演題にて行われた。ちなみに昨年の日蓮聖人降誕800年慶讃 佐渡法難750年報恩北陸教区記念大会に講談をされ、好評だったため今回の研修会でも依頼した。
和やかな雰囲気から始まり、後に「日蓮聖人御一代記」の講談が行われた。いざ始まってみると空気が一変し、参加者は引き込まれるように真剣な表情で聞かれていた。そして最後にフリートークや質問コーナーを設けるなどの充実した内容であった。
参加者は「初めて生で講談を見させてもらったが、迫力が凄くとても素晴らしかった。」とマスク越しに笑顔で話されていた。
2021年12月16日号
新潟東 歳末助け合い読誦会
【新潟東】新潟県東部宗務所は、新潟市の長照寺にて、令和3年12月16日(木曜日)に「歳末助け合い読誦会」を開催し、宮澤順正所長が導師のもと、僧侶17人が出仕し檀信徒21人が参加した。
例年は「歳末助け合い募金」を新潟市市街にて行っていたが、コロナ禍により昨年は中止、本年は宗務所の各会と檀信徒協議会が連携し、募金活動の一環として「歳末助け合い読誦会」を開催することになった。
開催するにあたり、僧侶・参加者全員マスク着用し、感染対策もしっかり行いながら実施された。読経は参加者と一緒に読誦し、唱題では、うちわ太鼓を叩きながら唱え、本堂に大きな声が響き渡った。
さらに修法師による「御祈祷」も行われ、新型コロナウイルスの終息と檀信徒への祈願が行われた。