全国の通信記事
2024年3月14日号
福井中 廣橋是晃師500日成満帰山報恩会
【福井中】令和6年3月14日(木)鯖江市妙法寺(廣橋是晃住職)にて日蓮宗大荒行堂を無事に成満された帰山報恩会が同行七師の五行上人を迎え奉修された。
練り行列が境内に入ると、多くの檀信徒がお題目を唱え団扇太鼓を叩き迎えられ、七面堂にて法味言上を行い、続いて本堂にて来賓寺院や修法師会員はじめ本堂一杯の檀信徒の参拝の中報恩会が執り行われた。
式中の奉告文では、第五行の奥秘たる傳師相承を感得された廣橋上人が、一言一言、心から絞り出すかのように拝読され、報恩の意を仏祖三宝に捧げられた。
謝辞では、行中の色んな思いや全堂代表としての大変さを話され、迎えて頂いた檀信徒・寺族にも感謝の言葉を伝えられ、結びに休むことなく、お寺の為・法の為・宗門の為に日々の精進を約束された。
2024年3月9日号
新潟西 中嶋教観師帰山奉告式
【新潟西】3月9日、中嶋教観師の帰山奉告式が自坊の妙国寺で行われた。当日は荒れ模様の天候で、雪と寒風のなか行われた水行に続き、本堂ご宝前に帰山を報告。今回、第四行を成満した中嶋師は奉告文のなかで「コロナウイルスまん延の時代こそ神仏への祈りをささげる時」と述べ、「成満はみなさんのおかげ。多くの支えにより百日間の修行を全うできた」と檀信徒に深く御礼の言葉を伝えた。
2024年2月23日号
新潟西 西山要耕師帰山式
【新潟西】2月23日、第四行を成満した西山要耕師の帰山式が、住職を務める善行寺で執り行われた。
近隣の駅からの行列のあと、水行、多くの檀信徒が見守るなか奉告式が行われ、西山師は「自分は最年長での入行となりこれまでの三度の行より厳しかったが、必死で勤め上げた。得たものをみなさんにお返しできるように頑張りたい」と語った。