全国の通信記事
2023年10月3日号
栃木 檀信徒統一信行会
【栃木】10月3日、佐野市本山妙顕寺(齊藤日軌貫首)で栃木県宗務所主催の檀信徒統一信行会が開催され、管内寺院檀信徒30人が参加した。
開催にあたり齊藤日軌貫首より御経頂戴と挨拶を頂き開始した。野澤宗務所長(妙福寺住職)の挨拶、野澤布教師会長(妙金寺住職)の法話(いのちに合掌)、求道同願会;東京浅草の妙音寺住職 岡崎英里師による唱題行を行った。唱題行では岡崎師のお題目の声と共に檀信徒の声が堂内に響き渡った。その後、導師 野澤宗務所長 副導師 荒居養雄(恊議員議長) 佐山泰典(恊議員)のもと宗祖日蓮大聖人742遠忌法要を管内僧侶出仕もと檀信徒と共に営んだ。
最後に清興として「おてらででゅお」と題して、バイオリン;渡邉弘子さん、ギター;渡邊洋邦さんによる演奏が行われ美しい音色に包まれた。参加者はその美しい音色に静かに聴き入っていた。閉会式に進み修了書を頂いた檀信徒は満ち足りた表情で帰路に着いた。
2023年7月20日号
栃木 教師研修会・Only oneのお寺を目指して
【栃木】宗務所は7月20日、宇都宮市妙金寺(野澤智秀住職)で教師研修会を開催し、管内教師・寺庭婦人の24名が参加した。横浜市妙法寺住職、久住謙昭師を講師に迎え、「Only oneのお寺を目指して」と題して講演を行った。家の宗教から個人の宗教へと移り変わり、寺離れが叫ばれる社会でどうやって寺院を知ってもらい、教えを伝えていけばよいのか。その為には本質を変えずに見せ方を変えていくことが大切であると妙法寺での活動を例に挙げて語った。そして一般的な目線を持ち、自分の得意なことから取り組み、周りを照らしていくことが肝要であるとした。自分の強みを考え、寺院に取り入れていく活動の一環として各寺院のキャッチコピー・ボディコピーを考え、それに即した行事や施策を考えるというワークショップを行った。参加者は誰にも分かる・共感できる・活動に参加したくなることを念頭に自坊へと当てはめて考え、発表をした。
2023年6月26日号
栃木 四会合同読誦会
【栃木】6月26日(月)、高根沢町の妙福寺(大森映孝住職)に於いて、栃木県管内の修法師会(大森映孝会長)、布教師会(野澤智秀会長)、青年会(野澤優介会長)、霊断師会(篠原正文会長)の四会による合同読誦会が開催され管内教師10名が参加した。
当日は夏の気配を感じる汗ばむ陽気のなか午後2時から一部経一之巻の読誦、その後には要品、祈祷肝文を読誦し力強い読経を堂内に響かせた。
本年から開催されている四会合同読誦会は四会の会員はもちろん、加行所への入行を予定する教師や信行道場を目指す沙弥と共に研鑽を積むことを目的とし発足され、定期的な開催が予定されている(