全国の通信記事
2023年2月26日号
栃木 先師報恩法要
【栃木】2月26日(日)、那須塩原市の等覚院(藤﨑善隆住職)で栃木県聲明師会主催による聲明業勲功の先師と北関東教区管内寺院教会結社歴代先師に対する報恩法要が執り行われた。
当日は県内をはじめ茨城県と群馬県から有志10名が参集。午後1時より藤崎聲明師会長による法華講式の実唱と解説の後、午後4時から法要を営み、異体同心先師に対し法味を言上した。最後に挨拶に立った藤﨑師はコロナ禍を振り返り、「どのような状況に於いても、僧侶としてより高い志と意識をもって、各々が日々研鑽を重ね続けることが大切だ」と述べた。
2022年12月8日号
栃木 歳末助け合い行脚
【栃木】12月8日宇都宮市内において、布教師会(野澤壯監会長)主催で歳末助け合い行脚が行われ、12人の管内教師が参加した。
妙金寺を出発し、法華寺、妙正寺の3か寺で法味を言上した。
例年は市内のメイン通りを行脚していたが、人混みを避けるため、人の往来が比較的少ない住宅街を団扇太鼓を叩きながら約1時間ほど歩いた。
太鼓の音を聞いて家から出てきて手を合わせてくれる方が多くいた。
2022年10月7日号
栃木 檀信徒統一信行会
【栃木】10月7日、午後1時30分より日光市慈眼寺(横山真康住職)に於いて、栃木県宗務所主催の檀信徒統一信行会が開催された。本年も感染症対策として食事を伴わない形式での実施となったが、県内より27名の檀信徒が参加。信行会では、野澤智秀師(妙金寺住職)による「人間日蓮とお題目」と題した講話に続き、檀信徒とともに管内僧侶出仕による宗祖報恩法要を厳修した。その後、清興としてMCFオーケストラとちぎから上保朋子氏、知久絵里香氏を招き、電子ピアノ・ヴァイオリンコンサートを開催。クラシックの他、歌謡曲や童謡など8曲を披露し、檀信徒たちは美しい音色に静かに聴き入っていた。